こんにちは、基本的には自転車で国立市役所まで通勤している石井伸之です。
本日は国立市議会3月議会一般質問初日を迎え、その後は午後7時から東京国立白うめロータリークラブの例会に出席しました。
一般質問は、議長を除く各議員が事前に通告した内容に沿って質問するものです。
市政全般に対して、各議員が様々な角度から質問を行います。
一般質問の初日は望月副議長を先頭に5名の議員が一般質問を行いました。
慣例として国立市議会では、議長が午前中の2時間と午後の最後となる1時間議事進行を担当し、副議長が午後から2時間担当します。
また、制限時間は1時間以内となっており、質問の進行状況によっては少し早く終わる議員もいます。
スケジュールとしては以下の通りです。
10時~11時 1人目の一般質問
11時~11時15分 休憩
11時15分~12時15分 2人目の一般質問
12時15分~13時15分 昼食休憩
13時15分~14時15分 3人目の一般質問
14時15分~14時30分 休憩
14時30分~15時30分 4人目の一般質問
15時30分~15時45分 休憩
15時45分~16時45分 5人目の一般質問
議長を除く20名の議員が一般質問を行うことから、これを4日間繰り返します。
以前は議員定数が24名や22名の時代は、5日間一般質問を行う時や17時~18時という形で6人目の議員が一般質問を行っていました。
仮に、10時から始まった一般質問が10時50分で終了したとしても、この時間は繰り上がりません。
傍聴に来られた市民のことを考えて、開始時間は変えないことを以前の議会運営委員会で確認しました。
約18年国立市議会に携わると、議会のルールが生き物のように変わって行く事を目の当たりにしました。
市議会というものは決してコンクリートされたものではなく、その時代によって変化して行きます。
常任委員会において市民よりいただいた陳情を最初に審査するといった変更も私が議会運営委員長の時に実施しました。
それまでは、陳情者が市長提出議案の審査が終わるまで延々と待たされていました。
審査に時間の掛かる議案のある時は、午後10時頃になってようやく陳情の審査に入った時もあります。
その時の待ちくたびれた陳情者の顔を忘れられません。
これら、様々な改革を一つ一つ実施して行きました。
逆に、何も変化せず後生大事に旧態依然のままという方が如何なものではないでしょうか?
ただ、物事を変えるに当たっては、基本的に全会一致で変更すべきです。
議会運営委員会の懸案事項では、慎重な協議の結果、採決により決したことはありましたが、大前提として全会一致としなければなりません。
過半数で今まで培ってきたルールが変更できるとなると、定数21名のうち、11名の議員が賛同すれば変更可能となってしまいます。
すると、過半数の議員による暴走が始まるかもしれません。
各種議案は採決によって判断されますが、議会ルールの変更は議会運営という点からも全会一致にすべきです。
これからも国立市議会が開かれた議会となるよう、今後とも努力していきます。
写真は、ロータリークラブ卓話の様子です。
本日は国立市議会3月議会一般質問初日を迎え、その後は午後7時から東京国立白うめロータリークラブの例会に出席しました。
一般質問は、議長を除く各議員が事前に通告した内容に沿って質問するものです。
市政全般に対して、各議員が様々な角度から質問を行います。
一般質問の初日は望月副議長を先頭に5名の議員が一般質問を行いました。
慣例として国立市議会では、議長が午前中の2時間と午後の最後となる1時間議事進行を担当し、副議長が午後から2時間担当します。
また、制限時間は1時間以内となっており、質問の進行状況によっては少し早く終わる議員もいます。
スケジュールとしては以下の通りです。
10時~11時 1人目の一般質問
11時~11時15分 休憩
11時15分~12時15分 2人目の一般質問
12時15分~13時15分 昼食休憩
13時15分~14時15分 3人目の一般質問
14時15分~14時30分 休憩
14時30分~15時30分 4人目の一般質問
15時30分~15時45分 休憩
15時45分~16時45分 5人目の一般質問
議長を除く20名の議員が一般質問を行うことから、これを4日間繰り返します。
以前は議員定数が24名や22名の時代は、5日間一般質問を行う時や17時~18時という形で6人目の議員が一般質問を行っていました。
仮に、10時から始まった一般質問が10時50分で終了したとしても、この時間は繰り上がりません。
傍聴に来られた市民のことを考えて、開始時間は変えないことを以前の議会運営委員会で確認しました。
約18年国立市議会に携わると、議会のルールが生き物のように変わって行く事を目の当たりにしました。
市議会というものは決してコンクリートされたものではなく、その時代によって変化して行きます。
常任委員会において市民よりいただいた陳情を最初に審査するといった変更も私が議会運営委員長の時に実施しました。
それまでは、陳情者が市長提出議案の審査が終わるまで延々と待たされていました。
審査に時間の掛かる議案のある時は、午後10時頃になってようやく陳情の審査に入った時もあります。
その時の待ちくたびれた陳情者の顔を忘れられません。
これら、様々な改革を一つ一つ実施して行きました。
逆に、何も変化せず後生大事に旧態依然のままという方が如何なものではないでしょうか?
ただ、物事を変えるに当たっては、基本的に全会一致で変更すべきです。
議会運営委員会の懸案事項では、慎重な協議の結果、採決により決したことはありましたが、大前提として全会一致としなければなりません。
過半数で今まで培ってきたルールが変更できるとなると、定数21名のうち、11名の議員が賛同すれば変更可能となってしまいます。
すると、過半数の議員による暴走が始まるかもしれません。
各種議案は採決によって判断されますが、議会ルールの変更は議会運営という点からも全会一致にすべきです。
これからも国立市議会が開かれた議会となるよう、今後とも努力していきます。
写真は、ロータリークラブ卓話の様子です。