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アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月2日)カミさんと散歩に出かけたときにこんなことがありました。

2人で大股歩きを心がけているのですが、私が比較的小股になるときをカミさんが見つけました。
うつむき加減に歩いているときだそうです。

私は、論理的に物事を考えているときに下向きになりがちで、イメージをつなげようとしているときは、眼球が上向きになっていることに気づきました。

カミさんのフィードバックによる大発見でした。

こんなふうに伴侶は、自分の気づいていないことを指摘してくれるとても大事な存在です。

ところで、昨日の歩行数は3,800歩でした。
家から西側の中野方面に向かって歩き、初めて通る道を毎回散歩する課題は継続中です。


さて、自粛生活で出遭うライフタスクを「整える」課題に取り組み中の今回は、家族をテーマにします。

ダイヤモンドon-line 2020.5.2 5:05 に「閉じこもり生活でも心の健康を保つための『あなたの課題』整理法」として永田公彦氏(Nagata Global Partners代表パートナー、フランス国立東洋 言語文化学院非常勤講師)がいくつかの課題の1つとして(5)家庭の要因を次のように書いていました。

5-A:家族との関係(配偶者、子ども、親、親戚等)

5-B:自宅の物理的環境(面積、庭やバルコニーの有無、窓からの景色、採光、換気・温度の状態等)、家族の状態(人数、子どもの数と年齢、非介護者の有無等)、自宅付近の自然環境(天候、自然へのアクセス、天災の脅威)等


私が130人を超える人たちと「イワイせんせとおしゃべりしよう」を行ったところでは、家の中に家族がひしめいていることが相当なストレスになっていて、家族というライフタスクをどう「整える」かの質問が多かったです。

おそらくどの家庭でも、こんなに長期間家の中に家族が一緒になることがないので、そのため家族の構成員それぞれに欠点が目についてたまらないという人がいます。

総じて、家族のそれぞれが好き勝手なことをやっていること、主に母親が三度の食事を作ることが負担である、とのぼやきが多かったです。

一方で、子どもの日頃知らなかった長所を発見する人もいるようです。

そこで、私のご提案です。

「こんな時期だからこそ『家族会議』を開いてみませんか」ということです。

要領は「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」の第7章の「補助資料」にどんな本よりも詳しく書いてあります。

ただ、運用できる人が極めて少ないのが難点です。

ご希望のSMILEリーダー、あるいはSMILE受講済みの方が4人くらいいらっしゃれば、有料になりますが、私が詳しくZoomでロールプレイ付きでご指南申し上げます。

この「家族会議」ができるようになれば、相互尊敬・相互信頼に基づく家族が築けます。

この時期こそ、最適の機会ですよ。

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