アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

間もなく緊急事態宣言を受けて1カ月になります。

どうやら本日、あと1カ月近く延長の発令がなされるはずです。

そのことを巡ってのコメントはさておき、この1カ月は私がヒューマン・ギルドを設立してから経験しなかったことばかりです。

私にとって2度ほど ― それも短時間 ー しか会社に行かなかったので、「働き方改革」であると共に「学び方改革」です。

カウンセリング/教育分析の機会はいくつかありましたが、研修の機会はゼロでした。

しかし、学びの機会は最大級の1カ月でした。

21歳で中小企業診断士の勉強をしていたとき以来久しぶりにノートにまとめて書きこんで勉強し、とうとう1冊のノートがもうすぐ終わりそうです。
50年ぶりの熱意と時間数です。

今までの学びは、だいたい次の3つでした。

・講座に参加する
・本、雑誌、新聞を読む
・ターゲット(領域、人物)を定めて学ぶ

この1カ月は、一部は引き継いでいますが、次の顕著な点がありました。

・オンライン、動画で学ぶ
・身近な人からフィードバックを受ける
・教えた人から教えてもらう

私は4月上旬に初めてZoomを学び、それ以来、個別、グループの人たちと実際に会話を交わした人が140人を超えました(ただ参加していて発言しなかった人を除く)。
こんなことも人生では珍しいことです。

まず、オンライン、動画で毎日学んでいます。
全部無料ですが、実際に講座を受けに行くとかなりの金額の人たちが動画配信をしていて、受講料に換算すると数十万円の価値があるように思えます。

次に、身近な、人生のパートナーから学んでいます。
その中には耳の痛いフィードバックもありますが、ほとんど一緒に毎日を過ごしているので、料理から考え方、物事の捉え方など教えられることばかりです。

第3に、Zoomを通じて会話を交わした人には、教えたこともありますが、それ以上に教えられることが多いです。

昨日は、関西の梶田恵子さん甲賀彩香さん、 春木めぐみさん とZoomでやり取りし、SMILE改訂にあたってのポイント、ELM勇気づけ講座の進め方などについてびっちり1時間教えていただきました。

実際の関西に出張すると1日仕事になってしまうことが、1時間で済むのでありがたいことです。

実は、私のノートのメモのかなりの部分は「イワイせんせとおしゃべりしよう」で聞いたことです。

なぜ私は、このように必死なのか?

コロナの巻き起こした変化に適応しなければならないと強く感じているからです。

それは、2020年4月21日付けブログ 危機/恐怖に直面したときに勇気を与える言葉(2):変化に適応するダーウィンの名言 が支えになっています。

日本語と英語で併記しておきます。

生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。

It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.

その時のブログには、こんなことも書いていました。

きわめて大袈裟な書き方をすると、地球の歴史上このたびのコロナが巻き起こした惨禍は氷河期の到来のようなものです。

氷河期に恐竜が絶滅したと同じように、特にビジネス上はこの大変化を促す課題に直面して、様子を窺っている間に絶滅する人たちが確実に存在します。

変化にどう適応するか、それが急務です。

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