おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(10月6日)は、3カ月に一度の定期健診のために東京女子医大附属病院に行き、レストランの「松本楼」で早めのランチをしました。
私は、ゆったりと独り時間を過ごすのが好きです。
オフィスに出かけているときなどは、だいたい一人で食事をします。
だいぶ待たされたりする混雑の中で、私は滞在時間中ひたすら周囲を観察しました。
私は、子どもの頃から家族や学校で人の行動を観察するのが好きで、この日は事務スタッフに大声を上げている人を2人観ました。
「何もそんなに大声を上げなくてもいいだろうに」と思います。
こんな観察眼は内向型人間の傾向が残っているからでしょう。
ところで、7月25日(土) 佐藤健陽さん(佐藤たけはるカウンセリングオフィス代表、シニア・アドラー・カウンセラー、社会福祉士、精神保健福祉士)と 岩井俊憲&佐藤健陽対談ワークショップ:「内気なあなたへの応援歌― 内気は勇気へと変わる!」の対談をしたときに使用した「内向型・外向型チェック」があなたがどちらの傾向があるかのチェックとして役に立ちます。
現在と思春期の頃とで測ってみると面白い傾向が出てきます。
1.パーティの席で初対面の人に気安く近づきにくいですか?
2.嫌いな人がゆっくり先を歩いています。追い抜くのをためらいますか?
3.グループよりも2~3人での会話を好みますか?
4.人と一緒にいるよりも一人でいる時間を好みますか?
5.会話をするときは、話す時間よりも聞く時間の方が多いですか?
6.「謙虚」「物静か」と言われることがかなりありますか?
7.他人と衝突をすることを恐れるタイプですか?
8.一度に複数のことをするのが苦手ですか?
9.講義中に手を挙げて質問・意見を言うのをためらいがちですか?
10.誕生日を祝ってもらうなら大勢よりも少人数が好みですか?
20点満点で、該当する項目に2(まったくその通り)、1(時々そうである)、0(そんなことはない)を付けて合計点を出してください。
*コメントはこのブログの一番下に。
私は2017年の1月11日から2月7日まで『内向型人間のすごい力 ー 靜かな人間が世界を変える』(スーザン・ケイン著、古草秀子訳、講談社+α文庫、840円+税)をテキストとした「内向型人間を勇気づける本」シリーズを10回書いていました。
この本は、内向型人間をとても勇気づけてくれる本です。
10回のシリーズは次のとおりです。
1回目 1月11日 『内向型人間のすごい力』のはしがきから
2回目 1月12日 外向型が理想なのか?
3回目 1月14日 外向型に違和感を感じるとき
4回目 1月17日 創造性豊かな内向型
5回目 1月19日 内向型/外向型は生まれつきか?
6回目 1月20日 アドラーも内向型だった
7回目 1月23日 気質を超えて
8回目 1月27日 内向型の代表的な人たち
9回目 1月29日 内向型/外向型の相補性
10回目 2月7日 勇気づけで終わる最終回
◆ 岩井俊憲&佐藤健陽対談ワークショップ:「内気なあなたへの応援歌― 内気は勇気へと変わる!」の対談が動画となって販売されています。
質疑応答も含めて「ハイブリッド型」だけにライブ感があります。
◎内気セミナー本編動画(約80分)+特典動画 岩井俊憲×佐藤健陽 対談ワークショップ直前インタビュー(約20分)
価格:3,800円(税込み)
申し込み先:https://filmuy.com/takesatouthree
◆「内向型・外向型チェック」のコメント
17ー20点 かなり内向型
13-16点 やや内向型
8- 12点 混合型(どちらとも言えない)
4 - 7点 やや外向型
0 - 3点 かなり外向型
(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー>10月の花(7)