庭にある「おしろい花」が、漸く、咲き始めた。
一応、ピンク系3色の種類があるが、大体、夕刻になってから(薄いピンク色の花は特に・・・)咲くので、ついつい、一番綺麗に咲いている時間を見過ごしてしまうが、我が家の日照時間が短いためか、案外、葉の緑が鮮明で清涼さも感じられる。
畑の花壇にも雑草除け(繁々と草取りをしないので、毎年、雑草の中で咲いている)にと、イイ加減に種をバラ撒いてあるのだが、今年の日差しの強さに、せいせいと成長出来なくて、全体的にいじけた貧相な姿になっている・・・それも可哀そうだが、だからと言って植え替えも出来ない。
畑から見える真夏の空を(8月12日午後1時13分)撮影
気温がどのくらいあるのかは不明(温度計が無いから)だが、ともかく、暑い!のだ。
7月19日に植え替えた「九条ネギ」は、もう、3割方枯れてしまっている・・・ま、数株でも残ってくれたら良しとしよう。
友人が老人施設に移ってから、10日が過ぎた。
今のところ、友人からは何の連絡も来ないが、こちらからは、暫く電話連絡をしないでおこうと思っている。
というのも、もう、今の時点では、私の出来ることは何もないと考えるからだが、ただ、友人から何か要望があれば、努力してみる気持ちは持っている(会いには行けないかも)ので、9月になったら、ご親戚の方に、友人の様子を尋ねてみようと思う。
そんな訳で、ここ10日余りは、至極、解放された気分になってしまい、だから、何も行動する気もなくて、ただただ、24時間、付けっ放しのPCに向かい、配信映画(5社契約した)を見続けているだけ・・・ホント、怠慢を絵に描いたよう、否、怠慢そのものという事。
そうだ、1回だけお茶に誘われて、かつて勤務していた会社近くの喫茶店に連れていて貰ったが、その喫茶店が、私が勤務していた頃(およそ40数年前)からあった(行ったこともあったな)店だったのだ。
勿論、経営者は変わったかもしれないが、カフェでなく、喫茶店という風情(これって、結構、私には大事)もそのままで、何とも懐かしく・・・良く生き残ったなぁ・・・と感慨深いものがある。
ま、都会の厳しい競争の中でないから、こうして維持・継続して来たのかも知れない、田舎の良さ!とでも言うのだろうか?
我が40年も昔の出来事が、今も続いている・・・という事に、大げさに言うと、我が人生は継続していると、しばし安堵感に似た思いに浸ったのだった。
本日夕刻、少し雲り勝ちになって来たみたい。
台風も、5、6、7号と続けて発生し、7号は、我が東海地域方向に進んでいるらしい。
地震も有ったり台風も来たり・・・この機に及んでは、雨でも良し、晴れても良し、自然の為すままにどうぞ・・・という居直りの心境、我が力ではどうにもならないし・・・が本音ってことだよネ。
自ら朝晩水撒きをしながら雑草や花柄取りをし手入れをしている唯一の場所:我が東屋の玄関前アプローチ