ご近所にある畑(田圃)の土手には、毎年、「彼岸花」が咲く。
有名観光地(埼玉県にあったような?)に見られるような群生して咲き乱れる訳でもないが、ところどころに思い出したように咲いている、その多くは「赤色の彼岸花」だ。
但し、今年初めて「白色の彼岸花」が咲いていることに気が付いた、若しかすると、ご近所さんのどなたかが個人的に植えられたものかもしれない・・・何にしても、この季節には外すことが出来ない風情のある植物である。
9月24日・・・雲一つ無い(ホントは、レンズ外に雲は出ていた)正真正銘な秋の空
9月21日、明日(22日)雨が降るのは確実と予報が出ていたので、まだ、腰痛は完治していない(起床時の痛みは55%くらい収まったような)ものの、今日を逃したら、時期的にも遅くなってしまうと思い、ありったけの力を振り絞って「九条ネギ畑」の草取り・追肥・土寄せのために出向いたのが朝の6時過ぎ。
ともかく無理をせずにと、這いつくばって草取りをし、取った草を畑の脇に片付けた後、畝ごとに化成肥料を追肥、それから、鍬で少しづつ土寄せしては立ち止まり、息を整えて、また土寄せをするという具合に、何とも捗がいかない作業が終わると、もう、立っていられなくて、傍にある梅の木の日陰で仰向けに寝転び、背筋を伸ばして一休み・・・が、これから起き上がるのには、もう辛くて大変で・・・そう、叫んだところで誰も助けに来てもらえないから、両腕に力を込めて(腰に負担を掛けないように)必死で我が身体を持ち上げたのですよ。
暫くの間、梅の木の下に座り込んで息を整えた後に、重い体を引きづりながら(坂道があるからね)自宅に戻った。
時計を見ると、まだ8時にもなっていなかったのに・・・もう、我が身の衰えのみが脳細胞にインプットされる!
衰えと言えば、最近の我が周辺での出来事に、考えさせられることが多い。
まず、春に亡くなった友は幼馴染みの同級生、少し認知症が進んでしまい一人住暮らしは無理と感じて施設入居した友人は、私とほゞ同年代、脳梗塞の為に現在入院中で、遺漏を続けている先輩友人は90代半ば、ご主人(多分、80代初め)の自宅介護で疲労困憊しているのも同級生、膠原病の娘を抱えている我が姉は今年80歳になった等々、やたら頭を掠めることの何が問題かというと、年中、腰痛でヒイコラ愚痴っている私自身がすべての根源なんだと思う。
順調に老いていると承知しながら、特にこの半年間は、ホント、以前のように思うような動きが取れなかったという現実。
私自身も、それぞれの人たちも、皆、一所懸命に生きようとしている、生きていると思っているし、それは正しい事だよと認識もあるが、少し悲しい気にもなるのは何故だろうか・・・まぁ、生きるってことは簡単(容易)でもなく、思い通りでもなく、ドライに割り切った判断も取捨選択も出来るものでもないと認識している私だが、それでも自分自身の終末はドライで楽でありたいと思いつつ・・・でも、どうなるかは誰にも分からないって事・・・ま、この歳にして、いまだ迷い有り(達観無し?)という事かな。
もう来週は我が誕生月10月が来る・・・そう、更に一歩、大台に近づくという事だ。
腰痛が治りきらないのに、動かねばならないのは辛かったですね。
本当にお疲れ様でした。
でも腰は大事な場所ですから、決して無理をしないで下さいね。
私も左の手首の腱鞘炎、まだ痛みが取れません。小型の湿布がなくなったので、今日からは大型のを切って使うしかないと思っています。
お互いに老いの身ですから、労りましょう。
ご心配頂きまして、本当にありがとうございます。
お陰様で、起床時の突き抜けるような痛みは治まり、大分楽になりましたよ。
でも、やはり何をするのでも、まず腰に注意が行ってしまい、以前のように力仕事が出来ないので、庭や花壇の手入れもイイ加減になっています。
まぁ、これも「順調な歩み」だと受け入れています。
私に比べてもソナタさんの方が、よほどお元気な状態と思われますが、それでも、無理は厳禁ですよね。
何であっても楽しむこと、楽しめることを前提に、ボチボチと進めていきましょう!