IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

NTさんから「流鏑馬と観梅」の便りです

2011-02-16 08:05:43 | 三六趣味の会便り

[写真と記事はNTさん提供]





2月13日に、36会のメンバーで、小田原の曽我梅林・原会場で行われた「流鏑馬(やぶさめ)神事」の見学と「梅見」に行ってきました



流鏑馬神事は、この地の領主が弓馬の達人だったことにちなんで、武田流一門により神事として、毎年行われているとのこと。
会場には200m余りの馬場が造られ、射手が3つの的に矢を放ちながら馬で駆け抜ける。
的中すると、大勢の観客から歓声と拍手で大賑わい。
36会は早々に見学場所を陣取り(開始前1時間30分)、おもむろに宴会を開始し飲んだり、食べたりと大盛り上がりだ。
後から来た隣の老夫婦に、「いい場所で楽しそうに良いですね」と言われてしまった。
お互いに老が付く年齢どうしだ。

やがて流鏑馬が始まった。女性の射手が二人いて、姿勢良く馬に乗っている姿が、とても凛々しくて勇壮だ。
最近は、この姿にあこがれて射手になる人が多くて馬が足りないと、弓馬会の人が言っていた。
弓が的に当たると射手も気持ちいいだろうし、見ている方も気持ちがいいものだ。
走る馬の上で弓を射るのだから、当然両手は弓と矢を持つ、必然的に体を支えるのは足だけとなる。
それにしては見事な美しい姿勢を保っている。
ずいぶん大変な稽古を積み重ねてきたのだろう。


下車駅、下曽我駅前の賑わい 一年中で梅まつりの時が最も混雑するのだろう。


最前列でこれ以上良い場所はない。手前のシートが36会御席


流鏑馬神事の行列


流鏑馬の見学を終えたあとは、梅園に向かい梅見散策だ。見渡す限り梅の木だらけ。
所々に蝋梅も見事に咲いている。
ああ、いい時に来たもんだ、来年も来ようかな・・・。


帰りに女性射手と一緒に記念撮影


一人が買うとつい、つられて買ってしまうお土産

梅園を後にして帰りに熱海で途中下車し、日帰り温泉で遊びの疲れを癒した。
温泉に入って幸福感をたっぷりと味わい、そしてまた食事&小宴会だ。
朝から晩まで、一日を楽しく過ごし、満足して帰途についた。



楽しかった一日に乾杯・・・ビー・ジーズ「Holiday」。

コメント (2)
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