「彼岸桜」なのかなぁ? 屋敷の隅に、ひっそりと咲いているのを発見しました
妹宅の仕事の件で、どうしても、税務署に、直接、確認したいことがあって、妹と共に、8年振りになる(税務署という)役所(この場所は、多分、二十数年振りだと思う)の門をくぐった。
妹は、「こういう場所は、何度来ても、緊張する」と言う。
私自身は、仕事の関係上、何処に居ても、役所通いは日課のようだったから、会社に座っているより、役所を口実に、外出出来る事を楽しんでいた。
待ち時間(これは嫌だったけれど)に、パンフ等を手にとって、つかの間の勉強時間と、ちょっぴり、知識を補ったりしていた。
もしかすると、一に喫茶店、二に役所が、気持が解放される時間だったかも・・・
不足の提出書類があると言われ、妹が、税務署の職員の指示で記入するのだが、「手が震えてしまう」と、モタモタしているので、私が代筆をして、「まぁ、こんなに緊張をするのでは、悪い事なんて出来ないねぇ」と、笑い合った。
一般庶民は、これが普通なのかも・・・と思う。
現場を離れて8年経つが、職場の、ピッとした時間と空間の空気が、懐かしく、心地よい。
もう、経験することは無いけれど(それは確信できる)、未だに、魅せられるのは、単なる、長年の習性なのだろう・・・・か。