「椿」の花びらが、先日の雪で、痛んでしまったようだ
2月8日と14日に降った雪に、すっかり、生活(農作業)のペースを乱されてしまった。
4、5年程、私一人で耕作していた畑を、姉と分担するようにしたところ、熱心な姉の方が、
こまめに、葉物(今、畑に有るのは、キャベツ・白菜・京菜・小松菜・チンゲン菜・ほうれん草
・葱・玉葱・さやいんげん)を植えてくれてあるので、我が家で消費するのに、十分、間に合っ
ている。
私が分担している所に植えてあるのは、「九条葱」だけで・・・あと、せめて、「じゃがいも」でも
植えようかと。
春の気配を感じるこの頃、畑を起こさなければ・・・という「強迫観念」にも似た思いに、心が騒
いでいた。
2回の降雪による被害(電線や屋根に覆いかぶさっている竹・雪の重みで傾いた庭木)の整備
に時間を取られ(という言うより、足腰の痛みで)思うように捗らないでいる。
しかし、季節は、私の為に留まってはくれない。
ようように、冬眠から覚めたクマの如く、重い体を引きずって、畑に出かけた。
今、耕運機を入れようとするのは、「じゃがいも」を植付けしようかと思っている場所である。
実は、この場所には「水蕗」が植えてあるのだが、もう、食べる人が無いのに、どんどん、増えるばかりで、悩みの種になっていた。
耕運機で耕してから、蕗の根を、取り除くという作業を、3回、繰り返す。
こんなにしても、きっと、蕗は出てくるだろうが、3月に入ったら、もう一度、肥料を入れながら、耕運機を入れ、蕗の根を取り除く予定だ。
我が家への坂道を上りながら、いやはや、この仕事は、何時まで続けることが出来るのだろうか・・・・と、ちょいと、考えてしまった