地に植えてある木槿にはたくさんの花が付きました。
鉢植えの木槿は、蕾の数はあるものの、一つづづ花を咲かせているので、ちょっと寂しげな感じがします。
8月5日現在、草に覆われた畑
8月10日、草取り後の畑
ちょい離れた畑には、毎日出かける事がないから、油断すると、たちまち草畑と化してしまうのです。
現在、畑の管理は姉がしているので、私としては、あまり口を出さない事にしているのですね(いろいろの経緯があって・・・)。
それでも、日増しに草畑に変身する畑を見過ごしていられなくて、姉には、そこの草取りは手伝うからね、その時には言って・・・と話してあったのです。
8月10日、午前7時前頃に、畑への装いをした姉が出かけて行きました。
あぁ、今日、草取りをするのかな?と思ったものの、こちらに声も掛けないし、私自身、今日は働きたくなくて、図太く動かないでいた訳ですよね。
しか~し、確実に草取りだと思っている事に自分が我慢が出来なくなって、1時間程遅れて畑に向かいました・・・朝飯前ならぬ朝飯後の作業開始です。
案の定、畑で草取りをしていた姉に、「猫の手が来たよ」と告げて、姉とは反対側から作業を始めました。
姉の草取りは、かなり丁寧であり、私と言ったら、とりあえず取ればイイという考え方で、膝をついて這いつくばりながらのスピード第一主義(ホントは、アキレス腱が痛くて足首に力が入らない)、遅れてきた私でも、先に始めた姉と同じくらいの範囲の草取りをして畑の中央で出会ったのでした。
そこで姉曰く、「声を掛けようと思ったけれど・・・でも、お蔭で2日間かかると思っていたのが1日で終わったから良かった」と、持参のお茶を飲み飲み言うのですね。
姉なりの感謝の言葉だと解釈してますが、私の心の中には「草取りは手伝うからって言ってあったでしょうに・・・」と文句もつかえてまして、でも、ここは収めて収めて・・・「どうせ、また草が出て来るけれど、一応、取ってあれば見場も良いし、後も楽だから・・・」と返答しました。
「私って、随分、人間が出来てきた」と褒めてあげたい気もしてますが、それよりも、老いたるオバサン連のこれからの農作業はいったいどうなるのだろうか・・・という不安もある訳でして、でも、成るようにしか成らないという現実も認識すべきだと了承しているのです。
いずれにしても、「懸案だった草取り」が終わった事に、一つ、肩の荷が降りた思いがしています・・・とはいえ、夏中は、雑草との追い駆けごっごなのですけれどね。
かなりの大木になった木槿の花を、ズームして撮っています。