IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

喫茶店が好きなので・・・

2017-08-28 07:09:11 | この頃思う事

「百日紅」のピンク色が、緑の中で映えています
 


 久し振りに寄った「スタバ」の、「勝手公認指定席」横からの眺め・・・

何時でもあっても、何処にいても、まずする事は、「喫茶店」を探すことである。

私が珈琲好きという事もあって、美味しい珈琲を飲みたい・・・という一心でもあるが、それより、むしろ落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりとした時間が欲しいという気持ちの方が強いかもしれない。

我が町近辺でも、ここ10年の間に、数か所の喫茶店(カフェと言うべきかも・・・)を見つけ出し、その時の気分次第で選んだ店で、空間と時間と珈琲を楽しんでいるが、何せ、足(車)が無いと何処の店にも行けないので、友人と一緒というのが常となってしまう。

勿論、友人と語らいながら過ごす時間も好きだけれど、時折、一人で、考えるでもなく、悩むでもなく、ぼーっと、過ごしていたい気分に為る事もある訳で、その点では、我が町では満たされることはない。
私が「街が好き」という場合の多くの理由は、この喫茶店に寄る様な気もする。

先日、上京した際、まず、喫茶店で一休みをしたくて、日暮里駅前の何とかという店(最近の喫茶店は横文字が長くて、覚えきれないし、覚えようという気持ちも皆無)に立ち寄った。
この店は、会社勤務時代にも、何回か寄って、30分くらいの休憩を取っていた。
田舎者の特徴(?)とでも言うか、私自身、人と人との接近快適最低距離が長くて、隣とのテーブル間隔位置が気になってしまうが、この店は、街中駅前という割には、快適な空間となっているし、珈琲もそれなりの味で、お気に入りの一つとなっているのだ。

その後、上野で、もう一軒、お気に入りの店に立ち寄った。
JR上野駅しのばず口前にあり、アメ横の入口付近にある喫茶店である。
この店を発見し、最初に入った時の印象は、申し分ないくらい良い雰囲気(珈琲はちょい高めのお値段)だったのが、このところ、多くの方に知れ渡ったためだろうか、入口に待合用の椅子を置き、数名の人が空きを待っているようになってきたのだ。
私にとっては、待つ事も待たれる事も嫌いだから、この状態は、もうダメ!という感じで・・・喫茶店に入るのに並ぶって、オカシクない?・・・そう、思いませんか?
ただ、捨て難い店なので、ただ今、お気に入りから外すか否か、考慮中である。


で、静岡に於いては、「スタバ」がお気に入りとなっていた。
しばらく、静岡に来る事も無かったが、26日、久方ぶりに立ち寄ってみた。
我が指定席を目指して2階の窓辺へ・・・あぁ、悲しい事に、そこには、すでに先客あり。
一応、ちょっと離れた席に坐って、席の空くのを待ったけれど、遂に明け渡しはなく、せめてもと、その隣の席に移動した。

 

こうして、街の喫茶店での、心地よい時間を過ごす事が困難となってくると、私の、喫茶店通いの為、街に出る回数も少なくなるような気がする(実際には、以前より、ずっと減っていると思う)。

29日午前8時、「スタバ」で購入して来た珈琲を、今、自宅で淹れながら、寂しいけれど、これも又、自然な成り行きなのだろう・・・と考えている。




 


半日村の我家に於いて、少しでも陽の光を受けようと、グングンと背丈を伸ばす「百日紅」なのです。

 


 

コメント (4)
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