この寒さの所為で庭に「花」が無いのだと勝手に決めつけて(ホントはここ数年、花の手入をしていない)、本日は「実」で勝負!・・・なぁんてね。
実はこの「キンカン」、スッパイ上に種が多くて、食用には不向きなので、勝負にはなりません!
何処の局も、ニュースの内容が画一的で見る気がしない・・・と述べた時、雪かきボランティアなどのニュースは出ないものか・・・と愚痴を言ったが、今朝(昨晩?)のニュースで、東北福祉大学学生が6名、雪かきボランティアをしている(授業の一環で・・・と言っていたが、自主的ボランティアでは無かったのかな?)姿が放映された。
何とも嬉しいニュースではないか・・・若者はこうでなくっては(私自身は、ぬくぬくとTVを見ているだけの体たらくだが)・・・遠くからではあっても感謝したい。
現地に於いて、この種の話題は、まだ他にもあるだろうと思う。
雪に閉じ込められても、人間としての温もりを感じられると、ホッと出来るものがある。
現地特派員(というのは存在するのかな?)は、どんどん、紹介すべきだと思っている。
「文化協会主催美術展」の案内状が届いていた。
勿論、私の作品は無いけれど、友人達の力作を拝見したいと思っていたところ、友人が迎えに来てくれると言うので、早速、出かけて見た。
この美術展は、かなり高尚なレベルで、書道などは師範クラスの作品が出展されているようで、自分などとは比較にもならない作品が並んでいる。
私が、以前、係わっていた「書道教室」の面々も、ずっとアップされた力作が並んでいた、嬉しい事だ。
それでも、先生のモットーである肩ひじ張った作品より自由で楽しい作品をというイメージを尊重した展示方法に、他教室からの、趣旨の違いによる多少の摩擦もあるらしい。
「威厳ある美術展」にしたい気持ちも理解出来るし、我が師匠の気持も分かるし・・・でも、私は、「芸術は独りよがりなものである」と独善的な解釈をしているから、どんな風であっても自分が良しならばそれで良し!
またその評価だって、見る人それぞれで良いのであって、とやかく言う必要もないと思うのだ。
書道教室の先生が、周りの圧力に負けないで、この美術展参加(発表の場として)を続けて欲しいと願っているが、やはり、先生一人を矢面に立たせるのはどうかな?と案ずるゆえに、生徒の皆さんの協力が、一層、必要だと思う訳でして。
ま、早々に逃げ出した私が、どうこう述べるというのもオカシなものであるが・・・
あ、そうそう、会場で、十数年振りに友達と巡り合った、それも嬉しい!
美術展観賞後、友人と(私は初めてだが、友人は以前に来たという)、何時もとは違うちょい遠出の所でランチを取った。
そこは、ケーキと軽食の喫茶で、従業員は、パッと見、同年代らしき3名の高齢者(私より高齢かな?)だった。
やはり、ランチ時間は忙しくなる為だろう、テキパキという状態ではない(実際、ちょいイラもした)ものの、こうして、それなりの働く場があることが羨ましいと思う一方、ちょい嬉しさもある。
昔々、「三婆(姉妹が炭火焼きの店を開いていたように思う)」が主人公のTV番組があったが、その時私は、まだ「婆」ではなかったけれど、ドラマの話と雖も、三婆で商売も悪くないなぁ・・・と思ったものだ。
「生涯現役」という言葉があるが、それは同じ仕事を続けるのでなくとも、「生涯、世の中と繋がっている」という事だと、私はそう認識している。
ちょっと繋がって嬉しい事って、案外、そこここにあるんだよね。
多分、「甘夏」だと思いますが、こちらは、「ジャム」か「蜂蜜漬け」にして食しています。