定番撮影ポイントで・・・木々の足元には狩野川が流れる
朝の静岡版TVニュース画面で富士山が映し出されたのを見て、見慣れた富士山だけれど、「ああ、良い姿だなぁ」と感じた。
そのあと、外に出て空を見上げると、雲一つない・・・とは言えないものの、かなり空だけの空(変だけれどそう感じた)だなぁ・・・と思い、そうだ、今日は富士山を撮って来よう・・・とチャリで定番撮影ポイントへ向かう。
う~む、確かに雲には遮られていないが、空の色が、イマイチ、ボケ~と霞んでいて、クッキリ富士が・・・では無い。
も少し時間が経過すれば、空の色も変わるかも・・・と、定番撮影ポイントから離れて狩野川(19号台風で氾濫寸前だった川)土手をチャリで移動した。
でも、やはり、澄み切った青空には程遠い空である。
素人でも富士山をライフワークのように撮り続け、素晴らしい写真を手にする人は、勿論、絶対的に高級カメラ(レンズ)を使用しているだろうが、良い瞬間が訪れるまで時間を惜しまないという拘りを持っているのだと思う。
富士山に毎日出会う機会がある上に、年中暇だというかけがえの無い特典を有する私は、その拘りと努力が無い(高級カメラも無いけれどね)のだから、イイ写真を撮るなんて端から無理という事。
ま、所謂、芸術に向かう感覚というか心構えが無い・・・という事だよね。
機会に恵まれたただけで手抜き三昧の写真ではあるが、それでも見惚れる(かも知れない)「本日の富士山」をご堪能あれ!
柿の実越しの富士を撮りたかったが、実は既にナシ