IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

新たな生き方の模索って・・・

2020-08-15 08:30:36 | この頃思う事

「キヌガサダケ」が、屋敷の隅に、時折、開花(?)する。
この場所に、かつて、「コンニャク芋」を植えてあった時、珍しくコンニャクの花が咲いて、何ともオモシロイ花だと自然の妙意に感嘆したことがあるが、それ以上に、これもオモシロイ花(じゃ無い?)だと、しばし見入ってしまった。

 


 

コロナ禍も半年以上続くと、勿論、疲れも感じてきてはいるが、それとは別に、諦めに似た感情も湧いてきている。
つまり、人間に課せられた「道ずれ」として認識しつつあるという事。

その認識の中で、近頃、コロナ後の新しい生き方・考え方を模索・提言する情報等が出てきている。
要は、戦争という破壊的な出来事で無く、一見、平和な世に於いても、昨日と同じ生き方、考え方は、この先、通用しない、公(国・政府・企業)も個人も、それぞれの立場での対処を迫られているのだと言う・・・私自身も、そう考える。


個人的に、少し腹が立ったことがある・・・コロナ禍で、甥の仕事に支障が出ており、今月は、1回しか仕事に出ていないと言って、政府の対策が、遅い!とか意味がない!とか非難する・・・確かに、大変な状況にある事は事実であるから非難したい気持ちも理解するが、では、おまえは非難する以外にどんな行動を起こしているのか・・・そう問いたい私は残酷な人間(甥は昨年、主力取引先の倒産という被害を蒙った)という事になるのかもと自問自答してしまうが、甥には、今までと同じ仕事のやり方ではいずれ行き詰るという事を肝に銘じてチャレンジせよ・・・と伝えてある。

そんな時に、新聞(8月14日付毎日新聞)の【発熱客宿泊 拒めない・・・GoToあいまい 旅館苦慮】と見出しに目が留まった。

実は、面倒くさいから記事の詳細は読んでいないという事を認めた上で・・・私は、政府筋の回し者ではないけれど、こう考えている。
「GoToキャンペーン」を利用する旅館も客も「コロナ禍での利用は、両者共、その対策をする」という前提で行動しているのではないか、だから、当然、熱があれば旅館側には断る権利があるし、客側には受け入れる義務がある筈だとね。
つまりは、今までは、お客様は神様であるからお断りするなど日本が誇る「おもてなし」としては最低の行いである(勿論、旅館側の利益を失うということでもあろうが)と、世間(これが一番クセモノ)はそう判断するだろうが、ここが変わらなければならない点だと思うのだ、そう、そして、その判断を下すのは、政府・行政ではなく、各々、己自身が判断し決断すべき事柄なのだ・・・と。
前はそんな扱いは受けなかった、以前は、もっと容易であったと考えがちであるのは認めるが、この状況下に於いて、無論、この先も不確実であるからこそ、お互いが「理解し尊重し合う」ことで、何かが開け、道が見えて、前向きに進める・・・私の拙き思考(でも、かなり真剣)からの提言だが、過去の栄光に縋るのはもう止めようね!と受け止めて貰えるならば幸いな事である。

 

かく言う私は、余りの猛暑(連日、35℃以上)に、家を一歩も出る事無く、朝から「お気に入り音楽(自分で編集)」を聞きながら、以前と何~も変わらぬ時間を過ごしている・・・という矛盾

コメント (8)
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