↑ 本日、切り花にした蕾
←最後まで残った蕾
昨年の晩秋、枯れてしまいそうになっていた「薔薇」の鉢植えに、ダメ元で新しい土を加え追肥をしたら、予想以上に甦って、蕾も10個程付けた。
「薔薇」に詳しい方からは、蕾を切り落とし、本体の体力温存をした方がイイ・・・と、ご助言を頂いたが、せっかく頑張っている蕾が可哀そうで(否、私の欲かも)、開花の前まで維持を図り、その後、切り花(まだ蕾の状態ながら)として、友人宅と姉宅に寄贈した(開花したかどうかは確認していないが・・・)。
さて、今年、この鉢の薔薇は新芽を出してくれるだろうか・・・
今朝は雨で・・・目が覚めると(何時も、無意識的に必ず点ける)エアコンが稼働していない・・・暖かかったのだろうな、まだ、雨音が聞こえている。
午前7時、朝食を済ませてから庭に出て見ると、かなり雨足も強くて、本降り模様である。
ふと気づいて、寒さ除けで家の中に取り込んでいるサボテン種の鉢植えを、雨の中に出した。
そう、家の中で水遣りしても、すぐに乾燥してしまうが、しばらく雨の中に置くと、かなり水分維持が上がり、その上に、サボテン自体が生き生きとしてくるのだ、自然は有難い!
鉢植えの水分補給を小まめに出来ない(怠惰だからね)私は、よく、こういう手抜きをするけれど、それには、それなりの報い(禍?)もあって、気温が高下する時期には油断大敵なのに、鉢を取り込むのを忘れるのだ、それも頻繁に・・・その結果については、もう、誰にも文句は言えないから諦めるしかないと達観(?)している。
それでも、コロナ禍の雨降りは、何とな~くホッと出来るのよね(科学的根拠は不明)。
戸外に出て、大きく深呼吸しながら、暫く、庭を歩き回る。
少し、雨足が弱くなった中で、目立ってきた花壇の雑草取りをした・・・撒き散らかったコロナ菌が雨と共に流されていくようで、すこぶる爽やかな気分。
当市内でも、あれよあれよと感染者数が増えて行って、もう、累計100名が目前なのだ。
先日、スーパーの店先で、偶然、知人と出会い、買い物が済んだ後、「先に帰るね」と挨拶したら、「えっ、もう終わったの?早いねえ」と言われた、そうなんだよね、早く店から脱出したい気持ちが募って、買い物時間が短くなっているように思える(度々、予定していた物まで買わないで帰ることがあるくらいなので・・・)。
明日は、久しぶりに街(感染者数が累計150名)に出る。
ちょいとした用事(でも、不要不急でもなく)だから、無理に外出する事も無いながら、抱えている用事を一気に済ませたい衝動と、昨年末以来、会っていない友人に積もった愚痴も聞いて貰いたいという甘えとを、コロナと天秤にかけた訳で・・・それなのに、私の中では、何か、億劫な気持ちが支配しているのだ。
コロナの自粛は辛くない・・・と、断言してもイイくらいの私だが、既に周辺は「春遠からじ」の季節になっているというのに、やけに出不精になっている自分が、一番、厄介な気がするなぁ・・・