IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

自分勝手な分析で・・・嵌っています!

2022-12-11 12:42:03 | この頃思う事

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「山里は 冬ぞ寂しさ まさりける 人目も草も 枯れぬと思へば」・・・源宗干朝臣 小倉百人一首(古今和歌集から)
冬になると、我が家の日照時間は午前10時あたりから3時間程しかない、そう、ホントに暗くて寂しいのだ。
人間には陽の光が大事であって必要欠くべからざるものと認識させられ、覚えの悪い我が脳細胞にも、唯一と言ってもいい程に、スラスラと口からほとばしる和歌なのである。

 




デイサービスでコロナに感染した先輩友人のお見舞い、介護疲れを癒したい友人との珈琲タイム、今年一年お世話になった友人とは早めの忘年会、ちょい認知気味な友人とは忘年会と言いながらの様子見ランチ、そろそろ来始めた喪中通知にお悔やみのハガキを出したり・・・等々、12月初旬には、少々、気疲れのするあれこれを、バタバタと消化しているうちに、もう3分の一の日時が過ぎようとしている。

年末までに整理したいと考えていた映画配信会社を、本日、3社解約した・・・残りは3社は暫く保留する。
実は、私としては意識的に避けていた中国ドラマに、珍しく、熱中している(一本だけだが)からだ。
物語自体はファンタジーで、今までならば、どちらかと言えば、意識的にも無意識的にも避けていたジャンルだ。
で、何に嵌ったのかというと、出演者自体が凝視に耐えられる(つまりイケメン揃い)のは勿論だが、ファンタジーなのに画面の色調が全体的にモノトーン(白黒主体)で、我が荒れた脳細胞に静寂さえもたらす事、その上、時々、ふと考えさせられるセリフに出会い新鮮な驚きを感じて、我ながら先入観で見てしまいがちだった中国映画に自身の反省をしたり・・・ま、これはある種の「目からうろこ」なのかもしれないと。
多分、製作された国に対する偏見があるからだと思いつつも、作家・脚本家の言わんとする真実は何?と深読みしているのである・・・だから、もう2度も3度も繰り返して観ては真意を探っているという訳だ。

世の中、どんどん複雑になって行き、もう素人のうすら寒い脳細胞では深層など分かりようのない。
中国四千年の歴史・・・なんて、簡単に口にするけれど、4千年の人間の歩みがある訳で、そこを私たちは見落としていけないなと、気付かされたドラマ(と言ってもストーリー自体は正攻法なので結末は予測できる)なので、もう少し、勝手な深読みを堪能しようと思っているのである。


コメント (2)
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