玄関脇に、もう何年も放置したままの「ささゆり」が、全体的に形態を小さくしながらも咲き続けている。
外来種のようなことも聞いているので、正確には「ささゆり」と呼ばないのかもしれない、でも、私的には、呼称はどうであってもさして問題は無い・・・という感覚だが、単に勉強不足(面倒くさい)なだけ・・・という事。
9月に入り、少し、前向きな気分になろうと努力(そうかな?)の結果、屋敷内にある荒れ放題(草だらけ)の花壇2カ所の草取りを決行する。
ま、「前向きに草取り」というより、そこに植えてある「菊」が最近の嵐のため、あちこち勝手気ままにに倒れてしまっているのを、「仕方なく纏める」ためと言った方があっているようだ。
倒れた茎を支柱に紐で縛って纏めてから、ついでに、周囲の草をすこぶるイイ加減に取り除いた、それは、近々にくるであろう台風に見舞われたら、どうせまた倒れるという事が想定の内だからなのだが・・・
それでも、雑草を取り除くと、イイ加減な整備の花壇も、それとなく秋の訪れを待つ風情となっており、気分は悪くない。
その勢いを借りて、畑の花壇の様子を見に出かけたが、余りの惨劇的様相(正しく草茫々)に心が萎えてしまい、ため息が出るだけ・・・しかし、この茫々の草の中に「九条ネギ」があったはず・・・と草を搔き分けて探してみるが見つからない、確かに植えたのだから・・・という事は、雑草に負けて絶えてしまったのか?
ずっと以前のブログに「晴耕雨読」というカテゴリーを設定してあったのを思い出し、、ホント、久~~し振りに掘り返してみたら、およそ15~10年前くらいまでは、畑の作物も花壇の花も、まことにそれらしい姿を保っているではないか、つまり、花は美しく咲き、畑は十分に耕されて・・・この頃の私が、如何にイイ加減でダメな状況にあることを、しっかり確認してしまった、実際、情けないと思う。
ま、いいわいいわ(内心は)・・・
これも人生、あれも人生・・・ってね。
けれど、草取りの意欲は消えてはいませんよ!、来週火曜日以降、まずは「九条ネギ救出作戦」に挑戦する。
えっ、何故に来週初めの月曜日から取り掛からないの?・・・と、ご不信の方に釈明しますね、それは、来週初めには、以前お世話になった書道の先生との会食予定が入っているからでして、まずは人間としての正しい生き方(単にランチを食すだけですが・・・)を、当然、優先しないといけないのですよね、私も、もういい大人ですから、正しい選択をするのです(何~んてね、ただ、遊びが優先なだけよ)。
しかしながら、先日、久しぶりに草取りをした時に、指の爪が少しはがれたみたいで、腫れて熱を持っている、来週までには治さなければ・・・何ともヤワな私になったものだと実感の日々。