IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

11月の進捗は・・・?

2024-11-04 09:25:20 | この頃思う事

ご近所さんの畑の脇に植えられている「藤袴」

 

我が故郷は、都会とはかけ離れ孤立されている地方とは言えないものの、却って、都会との距離が近いからこそ若者が都会へと出易い環境なのかも知れない、そんなこんなの事情から、もう「三ちゃん農業」化して久しいと思う。

当地での農業専従さん等も、殆どが「三ちゃん農業」化していたが、最近では、三ちゃんの内「かあちゃん」も近隣に働く場所を得て、「二ちゃん農業」か「外部委託(ご近所に貸したり、耕作を手伝ってもらったり農業」となっているようだ。
その上、大体の農家が農産物を市場へは出荷せず、自家消費する程度の作物しか作らなくなって来ており、耕作面積は、必然的に少なく狭くなるという状況になり・・・でも、何も植えてないからと言って放置して置けば、空地は草畑と化してしまうのだ。
農業を専用に従事して来た人の心境としては、草茫々状態の畑(田圃も含めて)を見るに堪えられなく心苦しいものだろうと推測できる。
で、多くの畑では、多分、雑草対策の意味合いからも、空いた場所にちょっとした木や花が植えられている(我が家も、しかり!)。


我がご近所さんの畑でも、三分の一ほどの面積に「藤袴(上記写真)」のほか、様々な季節の花が植えられていて、我が畑に出向く際には、ただ通るだけの私を楽しませてくれるのだ(時々、野菜なども貰えたり出来るのも嬉しいが)。
今、咲いている「藤袴」は「渡り蝶:アサギマダラ」が飛来するので知られているが、ご近所さんでも、かつて一時期、かなり「アサギマダラ」の飛来があり、近隣から見学に来る人もあったくらいだったが、ある時期に「藤袴」が枯れてしまうと、もう一羽の蝶も来ることがなかった。

それを残念に思われたご近所さんは、少しだけ残っていた「藤袴」を丁寧に管理され、小さな株を増やして現在に至った。
その期間はどのくらいだったのか、残念ながら私には確かな記憶がないが(つまり、あくまでも傍観者であって思い入れがないという事)、現在の「藤袴」の姿は、以前に勝ることは無くても、かなり近い姿になったとように見える。
まだ「アサギマダラ」の飛来は見られないが、その姿を見ることが出来るのも、そう遠くないだろう。
ご近所さんが自分の畑を「アサギマダラの一大飛来地にしたい」という希望を持って努力された事に、尊敬と感謝を表したい気分である・・・何事も、目標目指してコツコツと・・・大事なのですよね。


そこで、我が11月の目標としては、何事も「整理整頓」をコツコツと・・・今月は、終活関連で二つの会の係わりを終了する予定。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする