Last Chance Cafe  master JL6USD

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■ 飯塚本町あの娘のブルース  ■  筑豊の子守歌

2020-05-24 00:00:00 | ノンジャンル




 ローカルな話でごめんなさい。
 「 飯塚本町あの娘のブルース 」 この曲を知っている人は少なくなってしまったかも知れません。
 1981 年に発表した、大潟瑞生と赤兵衛 と言う男女デュオのシングル曲です。
 当時この曲は、飯塚本町商店街で、毎日流れていました。
 福岡県飯塚市に住んでいた人ならばきっと懐かしいと思います。


 同じ年、LP 「 去りし日の君へ 」 を作成する事になり、たまたまレコーディング・エンジニアとして、私にお声が掛かったのです。
 糟屋郡のレコーディング・スタジオ 19 ( ワンナイン ) で約 2 週間ほどで完成しました ( 発売 東芝EMI )。 五月の頃です。


 まだ磁気テープの時代で、ティアックの 8 チャンネル・レコダー ( 6 ㍉ , 民生仕様 ) を使用しました ( この時、福岡に 16 チャンネル ( 1 インチ ) のレコーダーは 2 台しかなかった )。
 アレンジは、後にスタジオジブリ制作の映画 「 ゲド戦記 」 の音楽を担当した 寺嶋民哉氏、演奏は 村上啓介 & ネットワーク。
 後に村上啓介氏は MULTI MAX のギタリスト ( チャゲのバンド ) となります。


 


 今でも LP レコードは持っていますが、プレーヤーがないので聞く事が出来ません。
 YouTube を探して見ましたが LP の方はヒットしませんでした。
 しかし、「 飯塚本町あの娘のブルース 」 はありました。


 更に、ネットをウロウロしていたら LP を、中古レコード屋で見つけました。
 プレミアが付いてなんと、4,800 円です。 素晴らしい ‼ 。


 


 オークションでは 6,750 円 で落札されていますね。
 鬼レア!自主制作版!


 


 実は、この LP レコード の中でヒットした名曲があるんです。
 「 筑豊の子守歌 」 です。
 原曲 ( LP )には 泣かせる台詞 が入っていましたが、その後のテイクには台詞なしが多い様です。
 後に 九州交響楽団が 「 九州のうた 」 と言う番組で演奏しています。
 彼らの代表曲と言っていいでしょう。
 
 今でも 大潟瑞生と赤兵衛HARU として活躍しています。


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