○国立奈良博物館 公式サイト
http://www.narahaku.go.jp/
長年親しんだ奈良博の公式サイトが、2月6日にリニューアルした。いつもお世話になっている『観仏三昧』のブログに教えられた情報である。全体に洗練されて、狭い面積に情報を凝縮したようなデザインになった。興味深いのは、タイトルバックの画像がたくさん用意されていて、読み込むたびに変わり、トップページの印象が、激しく変幻することだろう。書跡(経文)の場合は地味だけど、仏像がアップになったり、「地獄草紙」や「辟邪絵」みたいなショッキングな絵が表示されることもある。特に後者は血みどろの地面が無残(いいのか?!これ)。
何度でも読み込みたくなってしまうから、アクセス数はめちゃくちゃ上がるだろうなあ。私は、以下の20種を確認。好きなのは「十一面観音像」。薄衣をまとった手足だけのクローズアップで、ぞくっとするほどフェチっぽい(いいのか、これも…)。気のせいか、よく出る画像と、なかなか見ることのできない画像があるように思う。わざと出現率を変えていたら面白いのに。1,000回に1回だけ表示される、意外な画像とか…。
紫紙金字金光明最勝王経 巻第二
伝教大師筆尺牘(久隔帖)
藍紙華厳経 巻第五十
薬師如来坐像
愛染明王坐像
獅子
釈迦霊鷲山説法図
金剛界曼荼羅(両界曼荼羅のうち)
十一面観音像
沙門地獄草紙(沸屎地獄)
辟邪絵(神虫)
刺繍釈迦如来説法図
牛皮華鬘
春日龍珠箱
金剛三鈷杵
銅三鈷杵
青磁碗(出雲荻杼古墓出土)
蓮唐草蒔絵経箱
鬼瓦(伝奈良県中山瓦窯出土)・単弁蓮花文軒瓦(伝奈良県山村廃寺出土)
鳳凰文卣(ユウ)
トップページが大盤振る舞いなのに対して、「名品ギャラリー」は京博や東博の同種のサービスに比べると、画像の精度が低くて、やや物足りない。というのは欲張りすぎだろうか。
あと、施設案内に「鴎外の門」を加えてほしかった。が、これは、知る人ぞ知る、今の状態でいいことにするか。
http://www.narahaku.go.jp/
長年親しんだ奈良博の公式サイトが、2月6日にリニューアルした。いつもお世話になっている『観仏三昧』のブログに教えられた情報である。全体に洗練されて、狭い面積に情報を凝縮したようなデザインになった。興味深いのは、タイトルバックの画像がたくさん用意されていて、読み込むたびに変わり、トップページの印象が、激しく変幻することだろう。書跡(経文)の場合は地味だけど、仏像がアップになったり、「地獄草紙」や「辟邪絵」みたいなショッキングな絵が表示されることもある。特に後者は血みどろの地面が無残(いいのか?!これ)。
何度でも読み込みたくなってしまうから、アクセス数はめちゃくちゃ上がるだろうなあ。私は、以下の20種を確認。好きなのは「十一面観音像」。薄衣をまとった手足だけのクローズアップで、ぞくっとするほどフェチっぽい(いいのか、これも…)。気のせいか、よく出る画像と、なかなか見ることのできない画像があるように思う。わざと出現率を変えていたら面白いのに。1,000回に1回だけ表示される、意外な画像とか…。
紫紙金字金光明最勝王経 巻第二
伝教大師筆尺牘(久隔帖)
藍紙華厳経 巻第五十
薬師如来坐像
愛染明王坐像
獅子
釈迦霊鷲山説法図
金剛界曼荼羅(両界曼荼羅のうち)
十一面観音像
沙門地獄草紙(沸屎地獄)
辟邪絵(神虫)
刺繍釈迦如来説法図
牛皮華鬘
春日龍珠箱
金剛三鈷杵
銅三鈷杵
青磁碗(出雲荻杼古墓出土)
蓮唐草蒔絵経箱
鬼瓦(伝奈良県中山瓦窯出土)・単弁蓮花文軒瓦(伝奈良県山村廃寺出土)
鳳凰文卣(ユウ)
トップページが大盤振る舞いなのに対して、「名品ギャラリー」は京博や東博の同種のサービスに比べると、画像の精度が低くて、やや物足りない。というのは欲張りすぎだろうか。
あと、施設案内に「鴎外の門」を加えてほしかった。が、これは、知る人ぞ知る、今の状態でいいことにするか。
これからも素人の目で好きなことを書き続けていきますので、どうぞご贔屓に。
博物館めぐり、特に関東には出かけるたびにいろいろ発見があるのですが、関西でさえも回りきれないのが現実。
的確な貴評を通じて”出かけた気分”を味わえます。それも記者のような特権的な観覧ではなく、一般の入場者の目による視点が素晴らしい。