清・乾隆皇帝時代の大学者で、四庫全書の総編纂官として知られる紀暁嵐先生の故居。9:00~16:00の間は公開されているが、もう閉まっていたので、隣のレストラン・晋陽飯荘の2階から内部を見下ろす。けっこう、下町にお住まいだったのね。門前の藤がゆかしい。
拝殿前の石段に刻まれた鳳凰のレリーフ。これは石段の上から、逆さに見下ろしたところ。写真の上方(実際には鳳凰の下方)には龍の姿がある。つまり、西太后に限っては、鳳凰(皇后の象徴)のほうが、龍(皇帝の象徴)より上座なのである。
2004年11月に竣工した天津博物館。ここは、中国の博物館のイメージを根底から覆す博物館である。展示品もすごいが、頸をのばした白鳥の姿になぞらえた建築も一見の価値あり。川口衞構造設計事務所+高松伸建築設計事務所の作品である。
この日は陝西省歴史博物館のスペシャルツアーで、古墓の壁画保存室を見学。詳しくは別稿で。もちろん写真は撮れなかったので、代わりにホテルのロビーを飾っていた壁画を紹介。春夏秋冬の秋の図。やわらかなタッチが日本画ふうで、ちょっと気に入っていた。
昭陵博物館にて。尉遅敬徳(うっちけいとく)の墓誌(の蓋の拓本)。本体の墓誌もあって、感激した。文字は、空海も唐で学んだ飛白体。唐太宗・李世民はあまり好きでないんだが、彼に仕えた武将たちは、逸話が多くて好きなんだな~。
ふう! 明日から恒例の中国旅行。
早朝7:30成田集合というのに、日付が変わろうする時間に、ようやく準備完了。
しばらくブログの更新はありません。
昨日やおととい、TBやコメントを下さった方々、お返事もかけずにすみません。
とりあえず、主人留守中は、パンダの写真でなごんでください。
早朝7:30成田集合というのに、日付が変わろうする時間に、ようやく準備完了。
しばらくブログの更新はありません。
昨日やおととい、TBやコメントを下さった方々、お返事もかけずにすみません。
とりあえず、主人留守中は、パンダの写真でなごんでください。