今年も近所の小学校のまわりにヒガンバナが咲いた。東京近郊では9月中旬~下旬が見ごろの花だと思っていたので、10月に花を見るのは、少し遅い気がする。真夏のような猛暑がいつまでも続いていたので、そのしわ寄せを受けているのかもしれない。
これは門前仲町駅そばの植え込みで見たもの。日本のヒガンバナは種を作らず、分球で増えるらしいのだが、誰かが植えたのだろうか?
10月に入って、かなり仕事が立て込み気味だが、10月も11月も関西旅行の予定を入れているので、それを糧に頑張りたい。
今年も近所の小学校のまわりにヒガンバナが咲いた。東京近郊では9月中旬~下旬が見ごろの花だと思っていたので、10月に花を見るのは、少し遅い気がする。真夏のような猛暑がいつまでも続いていたので、そのしわ寄せを受けているのかもしれない。
これは門前仲町駅そばの植え込みで見たもの。日本のヒガンバナは種を作らず、分球で増えるらしいのだが、誰かが植えたのだろうか?
10月に入って、かなり仕事が立て込み気味だが、10月も11月も関西旅行の予定を入れているので、それを糧に頑張りたい。
暑い暑い。東京の夏は長いが、夏の始まりの7月が一番暑い気がする。
先々週(かな?)東中野の黎明アートルームに行ったときに路地裏で見かけたノウゼンカズラ(凌霄花)。たぶん夏の花の中で、私がいちばん好きな品種。漢字表記も美しい。そういえば、途中まで見て中断してしまった中国ドラマ『以家人之名(家族の名において)』の男性主人公の名前が凌霄だった。「霄(そら)を凌(しの)ぐ」の意味になるのだな。
これは東中野の山手通りの歩道の道端に咲いていた芙蓉。こんな道端に堂々と咲いているのを見たのは初めてで、ちょっとびっくりした。
これは我が家の近くの小さな緑地で、毎年、花をつける大輪の黄色いユリ。詳しい名前はよく分からないのだが、コンカドール(イエローカサブランカ)だろうか?
※昨年の様子。
週末に有休1日を付けて、2泊3日で関西方面に出かけてきた。例によって、駆け足で滋賀~京都~奈良~大阪を大回り。今日は大阪の民博と大阪日本民芸館を見てきた。両館の間にあるのが「平和のバラ園」で、ちょうど花盛り! 東京や横浜にもバラ園があるが、見たことのないような花の量に圧倒されてしまった。万博記念公園には何度も来ているのに、こんな場所があることを初めて知った。
1970年の万博開催時、世界9か国から平和を願って贈られたレガシーのバラが発祥らしいのだが、ホームページに「2019年4月にリニューアルオープン」とあるのを見ると、整備されたのは最近なのかもしれない。
バラ以外の植物もあり。
小雨がぱらつく天気だったが、花は喜んでいたかも。「ローズフェスタ」は6月初旬まで続くそうだ。
訪ねたところの記事は、これから少しずつ。
2024年の大型連休が始まった。コロナ禍も一段落して、久しぶりの海外旅行を計画しようかとも思っていたのだが、時機を逸してしまった。新幹線は全席指定だし、ホテルはどこも高いし、その上、1ドル=158円を突破する円高…。
結局、連休はじっとして、5月の中旬以降の週末に、関西の展覧会めぐりに行ってこようと思っている。
近所の小さな公園(臨海公園)の緑地帯の野草。
亀戸天神のフジ。今日行ってみたら、花の残っている枝はわずかで、もう遅かった。
ホームセンター「コーナン」江東深川店の垣根のツツジ。
今日は衆議院補欠選挙の投票日で、私の選挙区・東京15区は、満足のいく結果で嬉しかった。このところ、うんざりするような選挙戦を見せられてきたが、終わりよければ全てよしと思うことにしよう。
門前仲町で暮らし始めて、もうすぐ丸7年になる。自宅の窓から大横川の桜並木を眺めることができるので、この時期は、朝起きて、カーテンを開けるたびにドキドキする。しかし今年の桜は遅い。いや、近年が早すぎたのかな。昨年は3月17日に開花を見つけたが、今年はまだ気配がない。
ただ、門前仲町の交差点近くに、毎年、抜群に早く花をつける桜の木があって、今週のはじめには、こんな感じだった。
今日の大横川の夜景。コロナ明けの気合いなのか、早くから照明が用意され、観光船の運航スケジュールもびっしり入っていたのだが、肝心の花が咲かないので、なんだか拍子抜け状態になっている。
考えてみれば、もともと桜は四月の入学式につきものだった。今年は昭和の気分に戻って、ゆっくり楽しもう。
寒い日が続いていたが(金曜の朝はうっすら雪)今日は久しぶりによく晴れたので、木場の河津桜と日本橋のおかめ桜を見てきた。
木場の大横川沿いの河津桜は、去年初めて見に行ったもの。永代通りの沢海橋から北側を眺めて、もはや見頃であることを確認。老婦人の二人連れが「花の下は歩けないのかしら」「もっと近づけると思っていたのに」と話しているのが聞こえたので、近づいて「もう少し先に行くと遊歩道になっていますよ」とお声がけする(去年は私もとまどったので)。
やっぱり、この河津桜は真下に立って見上げたい。ピンクの雲のような、みっしりした花付きが圧巻。
もう少し花色が薄い品種もあるが、とにかくみっしり咲いている。だいたい名所と言われるところのサクラは老木が多いので、樹は大きいが、こんな花の付き方はしない。
だが、花のまばらな老木にも味わいがある。徒然草の「花は盛りに、月は隅なきをのみ見るものかは」は、季節の順序としての「花の盛り」を言ったものだが、樹の年齢の「盛り」にも同じことが言えるように思う。
そして今年も、続けて日本橋あじさい通りのオカメザクラを見に行く。昨年よりも時期がよかったのか、ピンクが濃くて勢いがある印象。
オカメザクラは、本来、あまり高くならない品種だというが、なるべく下枝を伐採して、高い位置で花が咲くように樹形を整えているように思う。というのも、道を行き交うのは人間だけではないので、大きなトラックが停車するとこんな感じになってしまうのだ。
近代的なオフィスビルを背景にした桜の、非日常感にわくわくする。ようやくコロナ禍が一段落して、旅行者らしい外国人の姿も多かった。
そろそろ梅の季節なので、「梅まつり」(2024年2月10日~3月3日)を開催中の向島百花園を見てきた。私は両親ともに東京の下町生まれなので、向島(むこうじま)という地名にはなじみがある。子供の頃、百花園に連れてきてもらって、萩のトンネルを喜んだ記憶もある。大人になってから、一度だけ来てみたのだが、なんだか手狭な庭園で、子供のときの感動が得られなくて、それきり何十年もご無沙汰していた。
確かに広くはない庭園だが、梅の木はかなり多い。マスクを外して香を楽しむ。萼や花芯まで純白の印象が強い「白加賀」という品種が目立っていた。
白梅は一輪を楽しむのもよし、
遠目に見る樹の姿も、なつかしい人に出会うような気持ち。人はいさ心も知らずふるさとは 花ぞ昔の香ににほひける(紀貫之)である。
紅梅はまた、華やかでよいけど。
向島百花園は、骨董商だった佐原鞠塢(さはら きくう)が、交流のあった文人墨客の協力を得て開園したもの。当初は梅が主体で「新梅屋敷」(亀戸の梅屋敷に対して)と呼ばれたという。鞠塢の辞世が「隅田川梅のもとにてわれ死なば 春吹く風のこやしともなれ」というものだと知って笑ってしまった。江戸人らしい諧謔味が好き。
お茶の水の山の上ホテルが老朽化対応を検討するため、2024年2月13日から長期休館になるというので、見てきた。私は通学・通勤で、長いことお茶の水を使っていたけれど、山の上ホテルを使ったことは、数えるほどしかない。こんなことなら地方にいて東京に出張するとき、1回くらい泊まっておけばよかった。
バー「ノンノン」に友人と来たのは、もう20年くらい前かもしれない。
頑丈そうでおしゃれな鉄製の装飾。
あまり広くないロビーの窓際には、スウェーデンの陶芸デザイナー、リサ・ラーソンのライオンが置かれていた。いつか休館が明けたときも、この子たちに会えるといいな。
併設の「山の上教会」も開放されていたので見学することができた。ガラス越しに青空が見える素敵な教会! こういう教会の結婚式に立ち会ってみたかった。
今年も幡ヶ谷のラベイユ四季という花屋さんで、手作りのクリスマスリースを買ってきた。
いまブログを検索したら、途中(北海道で暮らした期間)中断はあるものの、2008年から写真を掲載している。年に1回のお付き合いだが、顔なじみのおばさんに会えて嬉しかった。
比較的小さめのサイズで、値段は税込み3,850円。ベリーやひまわりなど「実り」を感じさせるデザイン。左右に垂れているのは稲穂で「お正月まで飾ってもいいように」というのが気に入った。実は、スタンダードなクリスマスリースでも、毎年、正月七日までそのまま飾っているのだが。
去年の今頃は喪中だったので、心もち控えめに過ごしていたが、今年は年末年始のお祝い気分をしっかり味わいたいと思っている。
今年は勤労感謝の日の11月23日が二の酉だった。昼間出かけていたので、夕食後にもう一度、外に出るのは億劫だったが、あまり寒くないのを幸い、近所の富岡八幡宮まで歩いて出た。
例によって、人出は少ない。熊手を売る店は4~5軒ほど、参道の入口にベビーカステラの屋台が1軒だけで、書きながら、2022年の風景と全く同じであることに気づいた。
「富岡八幡宮の酉の市」と書いているが、正確には、境内社の大鳥神社のお祭りである。離れたところから見ていたら、テントの中で待機する宮司さんは「かきこめ守り」という小さな熊手形のお守りを授与して、お祓いしてくださるらしい。
富岡八幡宮、夏の例大祭や年末年始は大変な賑わいになるけれど、ここの酉の市は、このわびしさが味なのだ。また来年もふらりと立ち寄ることができるといいな。