素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

信州『白鳥の湖』

2010年02月28日 | 史跡・名勝探訪

昭和59年に6羽のコハクチョウが初飛来して以来、犀川の白鳥湖と御法田遊水地は越冬地になった様です。

白鳥飛来の最盛期は2月上旬。                            2月22日は637羽が羽根を休めていたようです。                      私たちが訪問した2月27日(土)は485羽でした。

この安曇野で越冬したコハクチョウは、少しずつ北の故郷へ向かっています。

背景には北アルプスの冬景色を望むことも出来るため、最高の被写体では無いかと撮影会を計画し訪問してみた。

白鳥飛来地は2ヵ所とも大王わさび農場の近くで白鳥をほんの数メートルの距離でジックリ撮影・観察した後、農場に寄った。

名水百選に選ばれた「安曇野わさび田湧水群」が湧き、その美味しい水で育まれるわさび農場内のわさび田が美しい曲線を描き、どこまでも続いているかのようで圧巻です。

日量70万トンを誇るこの一大湧水群は、真夏でも水温が15度を越える事は無いようです。

 

 

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日本最古寺『飛鳥寺』

2010年02月05日 | 古寺巡礼

飛鳥を巡るバスが、民家の軒先をかすめるように走り、私もその後に続いた。     田畑の広がる中の道に出ると、まもなく「飛鳥大仏前」のバス停が目についた。

その目の前には、飛鳥大仏の名を刻んだ石柱と小さな山門が見え、付近は広々とした駐車場で、奥には土産物屋さんが並んでいた。

飛鳥寺は第32代崇峻天皇元年(588)蘇我馬子が発願し、第33代推古天皇4年(596)に創建された日本最初の寺であり、寺名を法興寺、元興寺、飛鳥寺(現在は安居院〈あんごいん〉)とも呼んだとの事です。

その当時の飛鳥寺の伽藍は東西200から250m、南北290mという寺域の中に、塔を中心に東西と北に3つの金堂を配して、中門から左右にのびる回廊でかこみ、その外側の北域に講堂を建てた豪壮なものであったようです。

なお、『飛鳥大仏』として今日まで伝わる丈六(じょうろく)の銅造り釈迦如来坐像は、推古天皇17年(609)に鞍作鳥(くらつくりのとり)【止利(とり)仏師】によって造られた日本最古の仏像だそうです。

平安・鎌倉時代の大火災で全身罹災、後補を受けているが概形は飛鳥彫刻らしい形をとどめ、細部にもかなりはっきりした飛鳥の特色を伝えているようです。         その被災の痕を痛々しく見せながらも、参拝する私達をやさしく迎えてくれます。 

 

 

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