自然と人工のコラボレーション。
幸せな人とは、質素な場所でも、
他人には見えない美しさを
見ることのできる人である。
どんなものでも美しく、
大切なのはそれをいかに
受け取るかということだけだ。
━ ジャコブ・カミーユ・ピサロ ━ (画家)
自然と人工のコラボレーション。
幸せな人とは、質素な場所でも、
他人には見えない美しさを
見ることのできる人である。
どんなものでも美しく、
大切なのはそれをいかに
受け取るかということだけだ。
━ ジャコブ・カミーユ・ピサロ ━ (画家)
🎍 恭賀新春 🎍
平成の元号から令和に移り8か月が経過、令和はあまり良い印象の無かった元年であったように感じました。 一般企業では考えられない、巨大政党による公文書廃棄・改ざん・黒塗りののり弁文書。民主国家と言いながら辺野古基地建設反対の沖縄県民の民意による選挙結果の無視。 これと決めたら何が何でも実行に移す、中国共産主義のようである。 この様な政府の天下り先である日本郵政・日本郵便・かんぽ生命、3社のトップダウンによる高齢者を対象にした詐欺商法。株式も所有する御上体質のブラック企業が世を賑わせた。 また、地球温暖化により海水温度が上昇。それに伴い台風の巨大化で沢山の被災地が目に付いた。他にも良くなかったことを探せば沢山ある。
本年(2020)は東京五輪の年であり、夢と希望の叶う平穏な社会になることを祈りたい。
振り返っても仕方ない、前を向いて進むのみである。
元旦も好天の予報であり、何か事を起こさないと年末年始が境目なく、だらりと通過してしまうので元旦登山をしようと4時に起床し山梨に向かった。
子供達が小学生の頃に登った思い出の「石割山」である。
石割山登山口駐車場に5時40分到着。真っ暗な駐車場に灯りが点き整備された公衆トイレが完備されていた。富士の展望に優れた人気の山である。
※石割神社の写真以外は下山時に撮影したものです。
駐車場前から太鼓橋を渡り、左手にある赤い鳥居から登りが始まる。
外気温-3℃、防寒対策を万全にして、5時50分出発。
赤い鳥居をくぐると真っ直ぐに伸びた、先の見えない長い階段に取り付く。
真っ直ぐの途中に休憩用のベンチがあり、更に真っ直ぐの石段を登り詰める。L字型の小さな広場に登山道標示板とベンチが置かれ、右手にある更なる石段に汗を流す。
登り切ると右手に避難小屋と表示された東屋があり、テーブルとベンチがあり休憩できる。 石段は403段あるそうです。 6時05分 到着。 南側には石割の湯から平野に下る道が合流している。5分休憩。
東屋から上部は林道と登山道があり、どちらを登っても先で合流するが、登山道は熊笹の道で酷く荒れており迷いやすいので、林道歩きがお薦めである。
八合目(標高1300m)の⛩石割神社⛩手前まで林道が続く。神社通過 6時 25分。
⛩石割神社⛩は石割山の八合目に鎮座し、古事記にある『天の岩戸』伝説の地と言われている神域だそうです。 主祭神 【天手力男命】(あめのたぢからおのみこと)
また、御神体の大岩が「石」の字に似て割れている ので、石割神社の名が付いたともいわれ、切り立った大岩には高さ約15m、長さ約15m、幅約 60cmほどの隙間があり、その間を 3回通れば(時計回り)幸運が開けると言われているそうです。
この岩の割れ目から滴り落ちる湧水は眼病・皮膚病などに効く薬水として伝承され、多くの崇敬者がその御利益に浴しておられるようです。
神社から上部は登山道となり熊笹があるが、それよりも木の根につかまって登る急な所が、数ヵ所あり気になった。 その様な感じの登山道で山腹を巻くように登り詰めると、急に開けた山頂に出る。 山頂着、6時 45分。
富士山の聳える南西方向の見晴らしは素晴らしいが、太陽が顔を出す東方向は雑木林で眺望悪し。
ただ、風のない穏やかな元旦日和で、モルゲンロートに染まる富士を眺めながら、
ノンビリ色の移り変わりを楽しみ1時間過ごした。
7時 45分、山頂を後にした。 明るくなった下山は快調に飛ばした。
⛩ 石割神社 ⛩着、8時。 参拝をし、御神体である大岩の割れ目を通過しようとしたらザックが大き過ぎて通れず、神社前のベンチに置き、再度挑戦。 自分がやっと通過で来た位なので、結構通れない方が居るのではと感じた。
神社から下は林道なので、歩きもルンルンである。 避難小屋着、8時 20分。持参したコンロを出し、コーヒータイムとした。8時 45分、出発。
避難小屋からの下りは、狭く長い石段であり、踏み外さないよう慎重に下った。
石割山登山口駐車場 着、9時。道路は空いており 10時に帰宅した。