素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

◎雪の鹿苑寺◎

2011年01月17日 | 世界遺産

小正月、目覚めたら京都市街一面が白くなっており、びっくりした。       走り行く車は、みな慎重になっているのが伺えた。良く大原の方で雪はあるが、街中が一面白くなったのは、初めての経験である。

朝方は外気温-1℃、昼頃まで滞在したが0℃以上には上がらず、横断歩道の白く塗られたところはツルツルで横断にも気を使った。                    そんな所を地元の人は慣れているのか、自転車で平然と通り過ぎるのに、車の中から倒れないでくれと祈った。

こんな天候に遭遇することはまず無いし、雪の時に綺麗なのはどこだろうと考え、そうだ金閣寺へ行ってみようと思いつき車を走らせた。                洛西の金閣寺は京都市街の北部山沿いで、明るかった空が段々暗くなり雪の降りが強く不安になって止めようかと思ったが、折角ここまで来てと思い真っ白な広い駐車場に入った。乗用車5台だけ。                               傘を差しては写真が撮れないと思い、山用の合羽を着て参拝した。

境内に入り、鏡湖池(きょうこち)の前に行ったら、どこからこんなに沢山の人が現れたのかと不思議なほどあふれていて写真を撮るのに順番待ちの状況でした。                                  写真好きがこの様な天候の時はどこが良い被写体かと考えるのは皆同じだと感じました。ただ残念な事に、雪でカメラを濡らしてしまい2枚ほど見られますが、後はみなピンボケでした。がっくり。

 

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☆初日の出を拝む☆

2011年01月03日 | 伝統行事

明けまして おめでとうございます。 

        本年もどうぞ、よろしくお願い致します。

最近は日常生活や社会生活の中で、年末・年始と言う年の節目が、ただ何となく通過してしまう傾向に有るように感じられます。

これも時代の流れで、仕方の無い現象です。                         以前は特に商人の方々は、年内の売上代金は年内に回収する習慣で大晦日は夜遅くまで代金の回収に走り回られた。                                   そんな事から年末らしさを感じとれました。

何もしなければ、テレビの番組で年末年始を感じ、やたら長時間のつまらない番組ばかり、ほとんど見る気がしません。

そんな事で昨年のお札(ふだ)を持ち、大雄山最乗寺(道了尊)へ初詣に出かけ、元旦の天気は良いとの予報であったので久し振りに初日の出を拝もうと明神ヶ岳を目指した。

年の初めに御参りすると「めでたさ」が倍加すると言うことで、初詣をする参拝者で賑わっていました。                                また、その年の最初に昇ってくる太陽を拝むと、初日の出と共に「年神様」が現れると信じられ、年神様は新年の神様であり「正月様」・「歳徳神(としとくじん)」とも呼ばれ、年の初めに1年の幸せをもたらすために、降臨してくると考えられていたようです。

ちなみに、初日の出を拝む習慣は昔からあったわけではなく、明治以降に盛んになったようです。                                    それ以前の元旦には、年神様を迎えるために家族で過ごし「四方拝」といって東西南北を拝んでいたようです。

30年ぶりくらいの初日の出登山。                        素晴らしい星空を見る事でき、またそれに劣らず素晴らしい足柄平野の夜景を見る事ができた。                                    有名な函館夜景とか神戸とか、東京や横浜がありますが、車で明神ヶ岳に登れたら絶対に名所になると思います。                                 相模湾が弧を描き下曽我山が足柄平野と平塚方面を分断しているのがハッキリ判り感動ました。

 

 

 

  

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