素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

✪ つま恋サウンドイルミネーション ✪

2013年12月28日 | 

ヤマハリゾート『つま恋』のサウンドイルミネーションを楽しんで来ました。

イルミネーション点灯は日没からと言う事でしたが、私たちが立ち寄った12月21日(土)は17時から点灯されました。

夜になると、しみじみ太陽光の恵みの偉大さに感謝の気持ちで一杯になります。

外気温はガンガン下がり、家を出る前にしっかりと充電したはずのカメラのバッテリーが、一気に落ちた。

イルミネーションの見学は寒さとの戦いでもある。

新ゾーンに登場の巨大な富士山イルミネーション「HIKARI-FUJI] は、今年世界文化遺産に登録された『富士山が赤富士から青富士へ移ろう美しい姿をイメージしイルミネーションで再現したとの事です。

また、音楽は交響曲から映画音楽まで幅広く手掛ける作曲家「大島ミチル」氏のオリジナル楽曲を中心に、ヤマハがプロデュースする音楽技術を活用した繊細なメロディーと豪快なオーケストレーションで演出されていました。

イルミネーションは始めて年数が浅い様で、今後規模拡大をして行く計画のようです。                                                 会場が広過ぎて、イルミネーションがまばらと言う感じがしましたが、今後が楽しみであります。

 

ヤマハの技術を生かした光と音楽が奏でるイルミネーションショーは最高です。

ト音記号はホテルスノーウィングの屋上展望ステージから俯瞰したものです。

 

 

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*厄除観音『法多山 尊永寺』*

2013年12月28日 | 古寺巡礼

遠州三山(可睡斎・油山寺・尊永寺)を参拝し、最後に法多山(はったさん)に寄ってみました。 このお寺だけは山号が有名のようです。                 正式寺号は真言宗「法多山尊永寺」と称し、高野山真言宗の別格本山であります。

砂利を踏む音、遠くから聞こえる笑い声。

                      

境内に降り注ぐ陽の光が、時を緩やかに進めるような小春日和。

息を呑むほどの紅葉の下を歩けば、柔らかな黄金色の絨毯が地に敷かれています。

                     

懸命に生きる木々の命の見事さと、季節を共に迎える幸せを感じます。 

                      

「ありがとう」そんな言葉が、今日は少しだけ素直に言えるかもしれません。

                     

法多山は仁王門から本堂につづく、深山幽谷、樹齢数百年の杉並木と御影石の石段、四季の彩りを映す法多沢川のせせらぎを聞きながら、長い参道を進みます。

途中に市指定文化財である『黒門』を横目に進みます。簡素ながら趣あふれる四脚門です。

更に進むと、間口10間、奥行き15間の大伽藍を現代建築技法の粋を集めて建立当時の姿に再建された本堂が現れます。

                                                                                                    その姿は鳳凰が羽を広げた様を表し本尊には東海随一の厄除正観世音菩薩が安置されているとの事です。

法多山名物の『厄除だんご』を賞味して来ました。                                                                  5本の串に刺した団子は、頭・首・胴体・手・脚を表しており、団子に厄除の意味を込めた事だと伝えられています。

神亀2年(725年)、聖武天皇の勅命を受けた行基上人が大悲観音応臨の聖地を、この地に探し求め、自ら刻んだ本尊「正観世音菩薩」を安置したのが縁起と言われています。

 

 

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*目の霊山「油山寺」*

2013年12月27日 | 古寺巡礼

真言宗の古刹、醫王山『油山寺(ゆさんじ)を参拝して来ました。             目の霊山と言われ、多くの信仰を集めております。

油山寺のいわれ

                                                                                            醫王山、油山寺(いおうさん、ゆさんじ)は、今を去る1300年の昔、行基菩薩により開山された真言密教の古刹であります。

                                                                                             ご本尊の薬師如来は、行基菩薩の御作であり、特に目にご利益あらたかで、46代孝謙天皇が醫王山で眼病全快され勅願寺と定まったとの事です。

以来一千年の今日まで《目の霊山》として全国の皆様から親しまれ、日々参拝の方は後を絶たない。                                   また、一山の守護神である軍善坊大権現は、特に足腰にご利益があり《健足の神》として崇められ深く信仰されております。

境内五十町歩は、山谷に富み国指定の重要文化財三点、県指定三点、天然記念物等は、県下唯一を誇っております。

 国指定重要文化財『三重塔』                                                                                         桃山の三名塔の一つ。                                 建久元年(1190年)源 頼朝公が眼病全快のお礼に建立、その後、遠江国守護職「工藤祐経(くどうすけつね)薬師堂と共に普請奉公をされた由緒深い等であります。

 国指定重要文化財『山門』   

                                                                                              元掛川城の大手門で万冶2年(1659年)井伊 直好公が建立。           歴代の掛川城主の信仰が厚く、明治6年ご維新の際、城主「太田備中守(おおたびちゅうのかみ)が眼病全快のお礼として醫王山に寄進、移築されたものだそうです。

 国指定重要文化財『本堂内薬師如来厨子』  

                                                                                              本堂内正面の金色に輝く宮殿厨子は今川 義元公が寄進された室町時代の名作。   中には秘仏の本尊である薬師如来が安置されております。 

私も現在眼科クリニックに通院中であり、ご利益があればと、しっかりお参りをしてきました。

 

 

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*可睡斎参拝*

2013年12月23日 | 古寺巡礼

『自分巡礼の旅』遠州三山の《可睡斎》を参拝して来ました。

                                                                                              禅林600年の歴史と伝統を持つ曹洞宗屈指の名刹。                                                           東海道の禅の大道場と、我が国唯一の火防守護、秋葉信仰の総本山として知られています。

は牡丹・百合、は紅葉など四季折々の自然景観が楽しめる「花の寺」としても親しまれ、ほか昨今健康食として注目されている精進料理が美味しい「味の寺」としての人気も高まっています。

徳川家康ゆかりの可睡斎のいわれ 

                                                                                             当斎の第11世 仙麟等膳大和尚は、幼い家康を戦乱から救ったことがあり、後に家康が浜松城主になった折、報恩のために城へ招かれましたが、なんとその席で居眠りを始めてしまいました。                                                                                                                それを見た家康は、和尚の安らかな親愛の心を悟り、『和尚我を見ること愛児の如し。故に安心して眠る。われその親密の情を喜ぶ、和尚、眠るべし』と言い、「可睡和尚」と愛称されるようになりました。

これにより寺号も東陽軒から可睡斎へと改められ、後に十万石の待遇と徳川幕府最初の僧録司と言う職も与えられたという事です。

千年余の歴史を誇る遠州三山は、心や体の健康、災害を防ぐ祈りの場。

四季の彩りを映す境内を歩み、古人(いにしえびと)の築いた歴史文化に触れ、その優しさや厳しさを感じることでご利益をいただき、

忘れかけていた自分らしさや、今まで気づかなかった新しい発見など、自らが古刹を巡ることで、自らに出会える旅です。

 

 

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▲箱根外輪山を歩く▲

2013年12月15日 | 私の見た山・登った山

富士箱根トレイルコースの一部を歩いてみました。 

                                                                                                箱根山は、神奈川県足柄下郡箱根町を中心に、神奈川県と静岡県にまたがる火山体の総称をいうようです。                                         それに富士箱根伊豆国立公園に指定されています。

前日は晴れであったが、風がとても強く12月14日(土)も同様だろうと防寒対策を万全にして参加した。                                   全員小田原に集合したが、その時は風もなく穏やかな快晴であり、心ウキウキの出発であった。

ところが小田原から箱根新道に入り、高度を上げて行くと二子山や駒ケ岳にどっかりとした重い雲がかかり、静岡県側にも雲が発生していた。                   小田原から見た様子と一変しており、久し振りに地元の山に来たのに残念であった。

バスで箱根峠まで入り、ここから芦ノ湖スカイラインに沿った箱根外輪山周回歩道を富士山に向かって北に進んだ。                             太陽は隠れてしまい稜線沿いに出ると、風があり、その冷たさにビックリ。         すぐイヤーウォーマー付けた。

登山道は綺麗に整備され、とても歩きやすい。                      ロケーションは最高なので快晴の日に歩いたら文句なく人気のコースである。     箱根峠から進むとマダケの生い茂る中を進むので風に当たらずに済むところもあった。コースの起伏が穏やかで、トレイルランをするにも良いコースに感じた。

箱根中央火口丘の歴史                                                                              約4万年前になるとカルデラ内で火山活動が始まり、台ヶ岳、箱根駒ケ岳(1,356m)、上二子山(1,091m)、下二子山(1,065m)などの溶岩ドームができ、この時の火砕流により旧早川がせき止められ、現在の仙石原一帯に仙石原湖と呼ばれるカルデラ湖が誕生したとの事です。

約3千年前には、神山(1,438m)北西斜面で山体の多くを崩壊させる大きな水蒸気爆発が発生し、これにより大涌谷が生まれ、水蒸気爆発によって引き起こされた土石流により仙石原湖の半分以上が埋没して仙石原となり、また早川の上流部(現在の湖尻付近)がせき止められて芦ノ湖が誕生しました。

今回は会の発足30周年記念と忘年会を兼ねて、第1歩が始まった箱根レイクホテルに立ち寄り、温泉につかり皆さんで楽しい会食をしてきました。                 たまには、こんな形のハイクも楽しいものです。

 

 

 

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▲ ぐんま百名山「十二ヶ岳」ハイク ▲

2013年12月08日 | 私の見た山・登った山

週間予報では12月7日(土)は曇りに小さな雨マークがあり、ひょっとしたら雨に雪が混じるかもと考えていたら、徐々に回復に向かい、前日には晴れマークが出ていた。ラッキー  

最近は、歩き慣れた所よりも、知らない土地の山も歩いてみたいと考えるようになり、ぐんま百名山の『小野子三山縦走』出かけてみた。                ここは群馬県北部の子持山北西斜面にある高山村(広大な牧場でウシ・ウマの飼育をしている)と群馬県の中央部で利根川と吾妻川の合流点の平地に栄える渋川市の境界線上にある山であります。

 

道中の東名高速道路は順調であったが、環状八号線に入ったら、いつも通りというか渋滞。                                           ようやく関越自動車道に乗りブルースカイの中を気持ち良く走っていたら、何と事故渋滞が発生、ほぼ動かない状態になり、途中のインターで降りて一般道を利用した。

そんな事で、十二ヶ岳登山口に到着したのが12時近く、これでは予定通りの三山縦走ができるかどうか                                      疑問が発生し、十二ヶ岳(1,200m)山頂の到着時間により、予定通りか?、計画変更か?を決定する事にして入山した。

                                                                                                        この時期の山間は16時過ぎると日の落ちるのも早く、冷え込みも増すので、団体で入るには、安全上非常に重要なことであり、安全第一を最優先した。

枯葉をカサカサと踏みながら、この時期最高の陽だまりハイクである。

                                                                                                 予想は上州であり「空っ風」が当然と考えていたので、ビックリするほどの、穏やかな日和に狂わされ、暑くて参った。

十二ヶ岳到着13時半過ぎ。                            計画通りに、行けない事もなかったが、非常事態を考慮して、皆さんの意見から往路を戻ることに決定した。                                その分、嘘のように穏やかな日和であり、ノンビリ山頂からの360度の景色を楽しんだ。

                                                                                                   日本海側の山々には雪雲が確認でき、群馬県北部の谷川岳(1,977m)は真っ白であった。                                   そんな事をしているうちに自分達のいる快晴の山頂に雪が舞った来たのには、全員ビックリであった。

下山中に地元の登山者の方と会い、色々お話を伺った中で、小野小山は「赤城おろし」が強く、十二ヶ岳は「谷川おろし」が強いのだと教えて頂いたが、こんなに穏やかな日は珍しいとお話しされていました。                             十二ヶ岳山頂からの小野小山(1,208m)。中央の山 

 

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