素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

▲ 一等三角点の毛無山へ ▲

2022年06月27日 | 山梨百名山

富士五湖の本栖湖から南へ竜ヶ岳、雨ヶ岳、毛無山、熊森山、長者ヶ岳、白水山へと続く尾根は天子(てんし)山塊と呼ばれ、その最高峰が毛無山で、一等三角点がある

山名は山頂がカヤトなどに覆われて、樹木が無いように見えることに由来しているようです。

                             

国道 139号線の朝霧高原から毛無山登山口に入った「ふもとっぱら駐車場」 に 7時半到着。

                                               20分で登山準備を済ませ出発。

                                          初めて登山する山であり、駐車場を出ると十字路で案内板もなく進路に迷う。          地図を見ながら、左の地蔵峠へ向かう林道に入る。

林道を進んで間もなく「麓宮(ふもとみや)」と記された看板が目に入り、そちらを見たら神社が見えたので安全登山の祈願をした。

更に林道を進むと「麓金山精錬場跡」 の看板があり、麓集落は毛無山を挟んだ山梨県の下部(しもべ)と同様に、戦国時代に金の採掘が盛んに行われていた所だそうです。

8時 08分、林道から登山道へと入る。その近辺ではヤマアジサイが見られた。

二合目と表示された看板が目に付いた。通過、8時 42分。

三合目近くになったら、やはりアジサイ科のコアジサイが綺麗に咲いていた。

三合目通過、9時 17分。                               この合目標識は毛無山の山頂まで、だいたい高度差100mごとに付けられているようで目標となり張り合いになる。

四合目通過、9時 46分。                               この辺りの登山道は岩がゴロゴロしており、足元に神経を集中する           この通過の間にも、大きな岩の急斜面にロープが設置された箇所や木の根につかまって体を引き上げる箇所が沢山有った。

遭難事故が発生した時、ヘリが来て救助のできるレスキューポイント広場を通過、9時 55分。

標高を上げてくると大きな岩がゴロゴロする中を抜ける様にして登山道が進む。

五合目通過、10時 15分。 標高 1485m                                        岩の間に造られたルートを、ただひたすら登る。 

六合目通過、10時 47分。 標高 1548m

七合目通過、11時 17分。                               この辺りまで登ると樹間越しに天子山塊南部の山々が見えるらしいが、この時は若葉が邪魔して良く見えなかった

合目間の登りには結構厳しい登りがあり、疲れた足が度々止まる。            汗かきなので額からが滴り、カメラのピントが合いにくいように感じ、レンズを見たら湿気で曇っており、いくら拭いても綺麗にならなかった。

八合目通過、11時 57分。

この辺りではヤマツツジが綺麗に咲き、疲れを癒してくれた。

七合目までは合目ごとの通過時間をほぼ 30分で維持してきたが、その後はダウンした。   高度が上がると、登山道の露岩が段々大きくなり、湿った岩や木の根などでスリップに注意すると足も止まる。

富士山展望台通過、12時半。 標高 1850m

展望台の大岩の上に立つと、朝霧高原を抱えた富士山の雄大な景色が見られるはずだったのに、ガスに覆われ真っ白な油絵のキャンバスを見ている様であった。

九合目通過、12時 42分。

九合目を過ぎて、ひと頑張り登ったら山梨県と静岡県の県境尾根の稜線、麓・地蔵峠分岐に出た。分岐通過、12時 49分。 

麓・地蔵峠分岐からは樹林帯の緩やかな尾根道を進む。

最後にやや急な斜面を登るが、人の声が聞こえ頑張る。

毛無山山頂が見えた。  沢山の登山者が休憩されていた。登頂、13時丁度。  

一応ここに一等三角点があり、毛無山の山頂標示板もあるが標高は 1945.5m。

あと20分ほど北東に進むと毛無山最高点がある。そちらの標高が1964m。          青空であれば毛無山の最高地点も踏みたかったが、遠望が利きそうになく諦めた。

30分で遅い昼食を済ませ13時半、往路を戻る形で下山開始。

登りがきつかっただけに、かなりの急傾斜を岩や木の根につかまり、スリップや膝を痛めないよう注意しながら慎重に下った。

15時 10分、登りは足元ばかり見ていて気付かなかったが、下りで不動の滝に気付き展望台より見学。

流れは細いが、二段で落差約 100mと言われる美しい不動の滝を見ることが出来た。

下りはマップタイムに近い、2時間 12分で無事下山でき麓宮様にお礼の挨拶を済ませた。  ふもとっぱら駐車場に15時 42分到着。

 

 

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🏯 初夏の小田原城 🏯

2022年06月15日 | 日本の歴史

小田原城が初めて築かれたのは、大森氏が小田原地方に進出した15世紀中頃と考えられています。

16 世紀初め頃に戦国大名小田原北条氏の居城となり、 関東支配の拠点として次第に拡張されました。                                           豊臣秀吉の小田原攻めに備えて築造された、城下町を囲む延長9Kmに及ぶ総構の出現により、城の規模は最大に達しました。

北条氏滅亡後、徳川家康の家臣大久保氏が城主になると、石垣を築くなど北条氏の城郭に改修の手を加えます。しかし、大久保氏が改易されると城は破却されます。            その後、寛永9年(1632)に稲葉氏が城主になると大規模な改修工事が実施され、城の姿は一新します。

 

稲葉氏三代の後は、再び大久保氏が城主となり、地震や富士山の噴火による被害を乗り越えて、小田原城は関東地方の防御の要衝として幕末まで存続しました。

                     

小田原駅の東西自由通路を東口に出ますと南側に小田原城を望むことが出来ます。

東海道五十三次の9番目の宿場町として栄えた小田原宿であり、城下町としての雰囲気を楽しみながらお城に向かいます。

ノンビリ歩いても10分ほどで城址公園北側の入口に到着します。             本丸広場に向かい坂を登ると、覆いかぶさるように天守が見えてきます。

本丸広場から望む天守閣。

明治3年(1870)に小田原城は廃城となり売却された後、次々と解体されました。      城址は御用邸時代を経て地元自治体に払い下げられ現在に至っています。          現在の小田原城跡は、本丸・二の丸の大部分と三の丸土塁・総構・八幡山古郭の一部が国の史跡に指定されています。

本丸広場から南東側の常盤木門へ進みます。

常盤木門は江戸時代の本丸の正面に位置し、小田原城の城門の中でも大きく堅固に作られていました。                                        元禄 16年(1703)の元禄地震で崩壊した後、宝永3年(1706)に多聞櫓と渡櫓から構成される桝形門形式で再建されましたが、明治3年(1870)の小田原城廃城の際に解体撤去されたようです。   

                                           常盤木とは常緑樹のことで、松の木が常に緑色をたたえて何十年も生長することになぞらえ、小田原城が永久不変に繫栄することを願って常盤木門と名付けられたといわれています。

 

常盤木門を抜け階段を下ると、本丸東堀に架かる常盤木橋(赤い橋です。)を渡り二の丸広場に出ます。

江戸時代の小田原城本丸の周囲は堀に囲まれていました。                      本丸東堀は発掘調査の結果、幅 20m以上の規模を持つ水堀で現在よりも5m以上深さがあったようです。

本丸に出入りするには、この常盤木橋を渡り常盤木門から入るルートと、北側に位置する相生(あいおい)橋を渡り鉄(くろがね)門から入るルートがあり、こちらの常盤木門から入るルートが正面入口であったようです。

 

 

御茶壺曲輪から見た銅(あかがね)門。

現在の銅門は昭和 58年(1983)から行われた発掘調査や古写真、絵図などを参考に、平成9年(1997)に復元されたものです。

銅門は小田原城二の丸の表門で、南側の馬屋曲輪やお茶壷曲輪は住吉堀によって隔てられています。江戸時代には馬出門土橋(現在のメガネ橋)から城内に入り、銅門を通って二の丸御殿や本丸、天守閣へと進むようになっていたようです。

 

正面入口のメガネ橋を渡ると見える一番最初の馬出門。

三の丸から二の丸に向かう大手筋(正規登城ルート)に位置する門になります。

今回は正規登城ルートの逆を歩いてみました。                           メガネ橋を渡り、お堀端通りからお堀越しに隅櫓と天守閣を遠望しました。

の時期も素晴らしい小田原城址公園であります。

 

 

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🌹 小田原城あじさい花菖蒲まつり 🌹

2022年06月12日 | 春景色

初夏、梅雨時の花としては代表的な花を観賞して来ました。

土曜日や日曜日では混雑が予想されたので、天気の良くない平日に訪ね、雨降りを期待したのだが降らなかった。

この時期の花は、全体にを付けた所が綺麗に見えるのです。

この《小田原城あじさい花菖蒲まつり》 は城郭内の本丸と二の丸の間に造られた本丸東堀に花菖蒲、そして常盤木橋から南北にかけて本丸斜面と藤棚よりの南入口方向迄、満開の紫陽花を見ることが出来ます。

昔は本丸東堀が二の丸広場の北側にまで堀が続き、相生(あいおい)橋を渡り御用米曲輪(以前の野球場)から鉄(くろがね)門を抜け本丸に上がったようです。               本丸東堀は発掘調査の結果、幅 20m以上の規模を持つ水堀で、現在よりも 5m以上の深さがあったとのことです。                                この本丸東堀に咲く花菖蒲が、私たちの目を楽しませてくれています。

小田原城二の丸の表門である銅(あかがね)門と紫陽花。

『あじさい花菖蒲まつり』は、6月19日(日)まで開催しています。

 

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🌼 芦川すずらん群生地を歩く 🌼

2022年06月10日 | 春景色

黒岳と釈迦ヶ岳の谷間、標高約 1300mの森にある《にほんすずらん》の群生地。

貴重な「にほんすずらん」 種がこれだけ群生しているのは全国的にも珍しく、面積は約 2.6ヘクタールと本州随一の広さを誇り、非常に貴重な植生として、昭和 47年(1972)に山梨県の自然記念物に指定されました。

天然の白樺林や山野草が広がる森の中にひっそりと咲いています。

『幸福を呼ぶ花』ともいわれる小さくて可憐なすずらんや近くに咲く花々を見て来ましたので、ご覧ください。

                               

🌷 スズラン (鈴蘭)🌷                                        ユリ科の多年草で、別名キミカゲソウ(君影草)ともいうようです。                                           名前のとおり鈴のような形をした、清楚な花。

大きな葉の陰に隠れるようにひっそりと咲き、花が終わると赤い実を結ぶ。香りが良く、香水の原料に用いられるそうです。

花屋さんでも見かけるようですが、ヨーロッパ原産の 「ドイツスズラン」 で、そちらと比較すると 「二ホンスズラン」 は小型で花も小さく可憐な表情です。

                            

 

🌷 イカリソウ(錨草) 🌷                                      メギ科の多年草で花の形が船の錨(いかり)に似ているため、この名がついたようです。    花色は赤紫から白まであり、花を下向きにつけ変化に富んでいます。

花は直径2cmほどで花びらは4枚、その下部には長い距(きょ)と呼ばれる蜜の入った棒状の筒が四方に伸びている。葉は3出複葉で小葉はハート形をしています。

根は強壮剤として漢方で用いられる。

                            

 

🌷 ウマノアシガタ (馬ノ脚形)🌷                                       キンポウゲ科の高さ30~60cmの多年草で、全草に毒があるようです。                               黄色の5枚の花弁が光を良く反射するため、遠くからでも金色に輝いて見え、それで金鳳花(キンポウゲ)という別名があります。

名前の由来は、根生葉の形が馬の蹄(ひづめ)に似ているというが、あまり似ていない。

                             

🌷 ササバギンラン(笹葉銀蘭) 🌷                                            ラン科。葉は長さ7~15cm、5~8枚が互い違いに付き茎を抱く。

花は白色で茎の先に上向きに数個つけるが、あまり開かない。

                          

 

🌷 アマドコロ (甘野老)🌷                                    山野に普通なユリ科の多年草。

根茎がオニドコロ(ヤマノイモ科)に似て、甘く食用にできるため、その名が付いたようです。

花は筒状の白色で先端は緑色を帯び、長さは2cmほどで茎に沿って多くの花が垂れ下がる。

 

 

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▲ 高山から千手ヶ浜へ下る ▲

2022年06月06日 | 国立公園

中禅寺湖北岸の小さな山で奥日光の風景美と花を堪能して来ました。

奥日光の山としては標高が低く、展望にも恵まれないため比較的静か。             林内にひっそりと咲くシロヤシオツツジやヤマツツジ、アズマシャクナゲも風情があります。                                         標高差、歩行時間とも手軽で、都内からでも楽に日帰りが出来ます。

                 

昼食 を済ませ 13時半、下山開始。

下山は高山 (標高 1668m)西側の急斜面を大きくジグザグを切るように下る。

こちらの西側斜面は一面がシロヤシオの木で埋め尽くされ、花付きの良い年であれば最高の所であります。ところが今年は花付きが悪かった様です。

14時 20分、ダケカンバの大木が針葉樹林に混じる標高 1480mの「無名峠」に到着。

無名峠からは中禅寺湖湖畔の熊窪に向けて南に進路を取る。                    休憩、出発の都度、人員確認をするが大型バス分の人数確認は大変でした。

南側の斜面も新緑がとても綺麗でした。初夏の若葉、最高です、深呼吸。

落ち葉の中にタチツボスミレが見られた。  

下りが終わった様で、少しずつ湖面が見えて来た。                    下山の途中で2名の方がこむら返りの痙攣をおこされ、ふくらはぎのマッサージとエアーサロンパスでの処置ををこない、遅れながらも下山できて良かった。

15時 05分、中禅寺湖の熊窪に出た。

中禅寺湖畔の新緑がとても綺麗でした。                         中禅寺湖は約2万年前に男体山の 噴火でできたせき止湖で、面積4㎢ 以上の湖としては日本一標高の高い場所にある湖です。                             湖の直ぐ北に男体山が聳え、その北西に戦場ヶ原が広がります。

湖畔に沿って千手ヶ浜に向かう。

中禅寺湖の西の端にある、南北約1Kmにわたる千手ヶ浜に 15時 20分、到着。

勝道上人が建てたという千手堂が再建された。湖の東側に男体山が聳え雄大な景色が楽しめる。                                         また、樹齢 200年以上のミズナラやハルニレなどの林があり、自然豊かな環境であります。

千手ヶ浜発 15時 50分の低公害 循環バスに乗らなくてはならず、この時期に近くで見られるというクリンソウ群生地へ、花好きの皆さんと駆け足で向かいました。

皆さん目的にしていたので、スマホやカメラに収められて大喜びでした。

全員 低公害バスに乗車でき、小田代原~石楠花橋~赤沼車庫まで移動。

赤沼自然情報センター(戦場ヶ原の玄関口)で待機していたバスに全員無事乗車、帰途に着きました。                                        久し振りの山歩きで、大変であった方も完歩され、本当にお疲れ様でした。  

 

 

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▲ 奥日光:龍頭の滝から高山へ ▲

2022年06月02日 | 国立公園

初夏の花めぐりハイク。

コロナの声を聞くようになって2年以上が経過。                                 最近では『ウィズ・コロナ』が叫ばれるようになり、これは漫然とコロナと共存するということではなく、感染対策を適切に講じつつ、社会経済活動もしっかりと進めていくことをいうようです。

これまでは個々で歩くことは実践して来ましたが、久し振りに仲間の皆さんと奥日光を歩いてきました。

本当に久し振りで沢山の方々の参加があり、今回大型バスで現地に向かいました。

コロナ禍で毎日の生活様式が大きく変わり、バス内もマスク着用、大きな声でのおしゃべりや飲食の禁止、換気の実施、乗降口での手の消毒など感染防止対策万全で進めました。

ドライバーさんにお聞きしたら、少しづつですが修学旅行が動き出してきましたとのお話で、途中のサービスエリアでは子供達を載せた5台の観光バスを見掛けました。              でも、走行中に観光バスを見掛けることは、まだまだ少ないです。

いろは坂を登ると、そこは山、川、滝、湖、湿原など、豊かな自然が広がる奥日光。

周囲の山々の火山活動と川の流れによって、その地形はまるで三段のひな壇のようになっています。一段目には中禅寺湖、二段目に戦場ヶ原と小田代原、そして三段目には湯ノ湖があります。この標高差が多彩な動植物を育む自然環境を作り出しています。

奥日光は、今からおよそ1200年前に勝道上人という僧が日光の山々を開山したことから始まり、昭和9年には日本を代表する自然の風景地を保護し利用の促進を図る目的で、日光国立公園に指定されました。

 

龍頭滝下駐車場で下車し、龍頭ノ滝を目指す。10時 40分。

龍頭ノ滝の落ち口を眺め、滝に沿って滝上に登る。

龍頭ノ滝通過、11時丁度。                                華厳ノ滝、湯滝と共に奥日光三名瀑の一つで、男体山の噴火による溶岩の上を長さ約 210m、高低差約 60mにわたって流れ落ちています。                         滝の名前の由来は、滝を正面から見た姿を竜の頭に見立てたとも、二手の流れをヒゲに見立てたともいわれています。                                           春にはツツジ、秋には紅葉が素晴らしいです。

滝上(標高 1350m)に出て国道120号線の橋から見下ろす。その先に中禅寺湖が見えました。

120号線を横断して橋の上からの上流の景色。

国道120号線を下る形で西に向け橋を渡ると、直ぐ右手に高山登山口があります。

直ぐ山道となり、1506m峰の北面を巻いて行く。

前を歩く人がコケリンドウを発見、直ぐに後ろまで伝わる。                  苔のように小さいリンドウの仲間、先が少し反り返った花の直径は1~1.5cmほどです。

奥日光の山々は、今が若葉萌ゆる新緑がとても綺麗で歩いていて気持ち良い。

高度を上げてくるとシロヤシオ(ゴヨウツツジ)が迎えてくれた。

尾根上に出て、ダケカンバが混生する亜高山性の常緑針葉樹の尾根を登り、アズマシャクナゲが茂る1565m峰を越えて行く。

陽光を浴びるシロヤシオの若葉が綺麗だ。

ダケカンバに双子の松ぼっくりを載せてみた。

最後尾で遊んでいたら、先頭は高山 (標高 1668m)に到着していた。13時 05分。

山頂は樹林に囲まれた広場で、奥日光の手軽な登山コースとしては人が少なく、とても静かです。分散して遅くなった昼食と休憩をとる。

 

     ※ 次は高山から千手ヶ浜に下ります。

 

 

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