黒菱平から八方池へ
白馬は『塩の道祭り』や『白馬岳登山』、『大出散策』など何度も歩かせて頂きました。
この時は白馬駅から猿倉登山口方向に進み、途中から黒菱林道経由で黒菱平に向かいました。
春先に訪問したのですが、ネガフィルムをデジタル化したもので日時は不明です。
この時は黒菱平駐車場から八方池山荘までリフトがありましたが、雪をかぶった山岳風景に感動し、天気も良いので頑張って皆さんで歩きました。
中央のピークは五竜岳(標高 2814m)、左の双耳峰は鹿島槍ヶ岳(標高 北峰2842m:南峰2889m)であります。
第一ケルン、第二ケルン、そして八方池のある第三ケルンまでは一般の観光客の方々も歩かれるので木道が有ったり、登山道も整備され歩き易いです。
この時期は、まだまだ八方池から上部は冬山です。 左手の雪をかぶった山は、唐松岳(標高 2696m)です。
池に映る白馬三山を見たいと楽しみにして頑張って登りましたが、残念なことに池は雪に埋もれていました。 この鳥居の前に八方池があるのですが、雪に覆われ真っ白でした。
八方池から上部は真の登山者のみの世界で、雪があると夏道でなくアイゼンを効かせて、真っ直ぐに目標へ向かえるので気持ちの良い歩きができます。 白馬三山の迫力ある山姿が眼前に迫って見えます。
白馬三山から続く後立山連峰を左に目をやれば、正面に尖った岩峰の不帰ノ嶮が眺められる。
この『後立山連峰』を白馬岳(標高 2932m)から爺ヶ岳(標高 2670m)まで2度縦走をしましたが、賑やかなのは白馬三山までで、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳までは静かな山旅が楽しめます。
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