素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

⚓ 波止場「横浜」 ⚓

2012年11月26日 | 史跡・名勝探訪

11月中旬、久し振りに横浜にブラリ出てみた。 

                                                      いつも山ばかりで、たまには海を見るのも良いだろうと思ったのである。

意外と海を好きだと言う人は多いように思う。特に女性はそのようである。 

                                                            私は、小さい頃タイヤチ-ブの浮き輪に乗って、波打ち際で遊んでいたら、知らぬ間に沖に流され海岸が見えなくなり、波が低くなった時に見えた海岸に向け夢中で犬かきをした怖い思い出があり、どちらかと言えば海は嫌いである。                                    特に鎌倉の海岸

ただ、海は嫌いだが大きな真っ白な船体の日本の豪華客船、これを先日横浜港で見たのです。豪華客船は凄いな~ッ と感じました。 

今年の秋は日本の客船で国内の観光地を訪れるクルーズが相次いで実施されたようです。その帰りだったのでしょうか?                                  横浜港の大桟橋に白い大きな船体が横付けされていました。

それは国内最大級の客船『飛鳥Ⅱ』(50,142トン)でした。                         天気も良かったので青空に白い船体が引き立ち、とても迫力がありました。                    こんな船に乗って世界一周の船旅なんて、素晴らしいだろうな~ッと叶わぬ夢に浸りました。

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ファンタジーの世界

2012年11月24日 | 

今年も残すところ1カ月少々となりました。                                              クリスマスを1か月後に控え、各地で夜を幻想的に彩るイルミネーションが輝き始めました。

当地の松田山中腹にある、西平畑公園でも、11月の3連休からハーブ館を含めた一帯でイルミネーションが夜空を飾るようになりました。

この様な夜景を見ると、またこの時期が来たか?1年て早いな~ッと感じるのは私だけでしょうか?                                                                                                                          それなら、今から来年の予定でも計画しておこうと思う。

イルミネーションと言う人工的な輝きも中々美しく感動するものですが、皆さんは自然の夜空をご覧になった事はありますか                                                                               私は北アルプスや南アルプスから何回か見たことがあります。

この自然の夜空。星って、こんなに沢山有るんだとビックリしますよ。                        意外と寒い日は綺麗に見える事がありますので、ちょっと我慢して見たらどうでしょう。流れ星が見えるかも?

 

 

 

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大雄山最乗寺(道了尊)の秋

2012年11月23日 | 古寺巡礼

小田原駅から伊豆箱根鉄道大雄山線に揺られて20分少々で終点の大雄山駅に到着します。                                                                                                                           そこからバスで樹齢四、五百年の杉並木の坂を登り15分ほどで到着です。

この山域まで来ると、辺りの空気もキリリと締り、霊験あらたかな地である事が感じられます。

草創 応永元年(1394)。 福井県の永平寺、鶴見の総持寺に次ぐ格式のある曹洞宗のお寺です。

創建に貢献した道了という僧が、天狗になり身を山中に隠したと伝えられることから、道了尊とも呼ばれています。

境内は四季折々の変化を見せ、辺りに初冬の肌寒さを感じる頃、境内の紅葉も見頃を迎えます。

 

 

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▲ 南沢から地蔵尾根を詰める ▲

2012年11月10日 | 南アルプス

小渕沢インターを出て八ヶ岳に向け登り、途中より八ヶ岳鉢巻道路(信玄棒道)へ左折、一路美濃戸口を目指した。                                 富士見高原の紅葉がとても綺麗であった。                                       今回は時間に余裕があり、のんびり紅葉を楽しみながら登山したいと考えていたので、車は一番手前の美濃戸口の八ヶ岳山荘の駐車場に止めた。                     山荘で朝食、お茶を頂き7時20分出発した。

山荘の北側より美濃戸方面への未舗装の車道に入る。                落葉松林の道で柳川に下る路面はアイスバーンになっていた。柳川を渡り、ジグザグの登りが始まり綺麗な落葉松の黄葉を見ながら進む。

美濃戸の一番手前、やまのこ村を8時10分通過。                  その先の車止めゲートをくぐると一番奥の美濃戸山荘である。              この直ぐ上が柳川の北沢・南沢への分岐で8時20分に通過し、南沢コースに入った。

                                            砂防堰堤を越え、橋を数回渡り返して右岸に取り付く。                  南沢の瀬音は耳に心地よい。数年も前の話だが、この南沢でカモシカとご対面した思い出が有り、今回も内心は凄く期待していたが会えなかった。残念。

沢を離れ樹林帯の急坂をひたすら登ると白河原に出て、正面横岳の西壁が目に飛び込み、河原歩きとなる。                                   更に進み、沢の左岸に移ると赤岳の西壁が迫る。

                                                                   ここまで来ると「行者小屋まで、あと少し」の標示板が目に付いた。          ダラダラ坂を登り、行者小屋前の広場に出たら右手に阿弥陀岳(2,805m)が見えた。                                         行者小屋着10時25分。

この広場からは、右に阿弥陀岳、中央に赤岳、左に横岳が覆いかぶさるように見え、その迫力が圧巻である。                                        今日の宿は赤岳の山頂に建つ、赤岳頂上小屋。                   後2時間ほどで到着してしまうので、水場のある行者小屋で大休止とし、温かいコーヒーを味わった。           

お腹も満たし、体も暖まったので11時15分出発。                       次は地蔵尾根を登り一気に稜線に出るコースを進んだ。  標高差360m。 

                                                                                                                              最初は緩やかな林間コースだが、すぐに胸を突くような岩場が続き、呼吸が荒くなるのを感じた。                                   要所、要所にはハシゴやクサリが有るので安心だが、森林限界を抜け尾根に近くなった上部は、この時期雪がガチガチのアイスバーンになっており、慎重な行動を要求された。  地蔵の頭着12時40分。

地蔵尾根の途中と稜線に出た地蔵の頭に、それぞれ地蔵仏が祭られ登山者を見守っていて下さいました。                                 稜線からの展望は最高で、赤岳に向かい左手には清里、野辺山が眼下に、右手には阿弥陀岳、南アルプス、北アルプス、後立山連峰、諏訪湖などが一望できた。

 

 

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▲ 赤岳山頂をご紹介 ▲

2012年11月08日 | 南アルプス

時間調整をしながら、赤岳頂上小屋の建つ北峰に14時45分登頂。  

                                                                                                                                  そして赤岳山神社と一等三角点のある南峰へそのまま進み、素晴らしい展望を楽しんだ。

                                                  赤岳を遠望すると独立峰のように見えるが、山頂は北峰、南峰の2つの峰からなっています。

こんな天気は2度と無いと言うほどの好天で、雲1つ無く最高の展望に恵まれた八ヶ岳の主峰に立った山仲間は皆笑顔で、お互いのカメラで記念の写真を撮り合った。

山頂からは富士山、南・中央・北アルプス、浅間連山、西上州、奥秩父の山々など360度の大パノラマに感激。                                      権現岳(2,718m)の後ろは南アルプス南部 

                                                                  ザックを降ろすのも忘れ、至福の時を過ごした。グッと北岳に寄って見た。

満足、満足で赤岳頂上小屋に15時10分チェックイン。                                     外は晴れていても気温は低いので、小屋に入ったらストーブがたかれ「暖か~ッ」ホッとした気分に浸れた。

自分の寝場所が決まり、風邪をひかぬよう直ぐに着替えた。              フカフカ毛布が3枚とシュラフもあり、寝ていて寒さは感じなかった。           山小屋の夜は長い。                                  疲れていても食事の前から寝ていたら夜眠れなくなるので、17時半の夕食まで談話室で本を読んだり、売店を覗いたりと、ふらふらしていた。                        夕空に浮かぶ槍穂高の稜線    

16時50分頃、夕日が素晴らしく綺麗だった。                         赤岳もきっと真っ赤になったんだろうけど、その山頂に居たので見る事は出来なかった。でも夕日を受けた横岳が赤銅色に輝きビックリ。

時間通りに「食事ですよ~ッ」と声が掛かり、食堂に向かった。          単独者が1つのテーブルに5人集まり無言である。                                                               これではと思い、私の前にあった御ひつから器にご飯を盛り、皆さんに手渡した。   そしたらお茶が近くにある人は皆さんのお茶を注いて下さり、汁が近くにある人はお椀に入れ、皆に回して下さった。                         それから「ありがとうございます。」・「すみません。」の声が飛び交い、男の重苦しい雰囲気がほぐれた。

今晩は今年の小屋閉めパーティーで食事の他に湯呑で地酒が振る舞われた。      好きな人はお代わりも出来た。                          19時からは小屋から全員にプレゼントや抽選会も行われる催しが待っており、食後もそのテーブルで話の花が咲いた。                                                              17時半過ぎの暗くなった中を登山して来た人も加わり、アイゼン無しで怖かったとか、それぞれにここまで来たコース情報を話した。                    自分は抽選会で熊除け鈴が当たり、小屋の名入りで良い記念になった。

雪よ岩よ  われらが宿り  俺たちゃ町には  住めないからに~  とオーナーの指揮で『雪山賛歌』を全員で合唱。とても楽しいひと時を過ごせた。

 

 

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▲ 八ヶ岳縦走 ▲

2012年11月06日 | 日本百名山

 

周りの人がゴソゴソ出発準備を始めた音で目覚めた。                                                        まだ5時半であり、横になっていた。                                  小屋の配慮で朝食は皆が日の出を見た後、6時半からとの事で自分もカメラを持って防寒万全で外に出た。

                                                                                                                                     今日も雲1つ無い快晴である。                                                                                  6時5分富士山の左45度付近から日の出を迎えた。赤く神々しい陽光が山頂を照らし、まさしく赤岳を見た。

朝食は昨夜の小屋閉めパーティー時と同じ席に決まっていたので、昨夜の1人もの6人が再び集まり、楽しい食事が出来た。                                                                                     趣味が同じと言う事は話が盛り上がり、とても楽しいものである。                                      食事の後は6人相互に握手をして別れた。

赤岳頂上小屋を7時20分出発。                           日差しが暖かく、風が無かったので防寒は軽めにし、耳と手にカバーそしてアイゼンを装着して軽快に下り、天望荘に向かった。                            下りは登りよりも危険が多く、今日は特にアイゼンをパンツの裾に引っ掛け無いよう細心の注意を払った。

天望荘着、7時45分。                                この先は陽の当たった稜線歩きなので、天望荘でアイゼンを外した。            好天の中、北に向け楽しい稜線歩きの始まりで、右手には清里、野辺山、佐久方面が眼下に見え、

                                                                    後方には富士山、頂上小屋のある赤岳、中岳、阿弥陀岳(2,806m)が鎮座している。

                                                                       左手には諏訪湖、槍穂高、後立山連峰が望める大パノラマであった。                  雲1つ無い青空で雪を被った北アルプスの稜線が素晴らしかった。

地蔵ノ頭から三叉峰を過ぎ、左手に大同心・小同心が見える辺りまでの約1キロが横岳と言うようである。                                      この間はクサリやハシゴがあり、登り下りの繰り返しが続き、途中西側の高度感ある岩峰のクサリ場を巻いて行く。

日陰であり足元は完全のアイスバーンであり、細心の注意で慎重に通過した。

ここで何と頂上小屋で一緒に食事をした単独登山者3人と偶然に再会した。   色々話していると、どうもコースは同じであり、何となく一緒に歩いた。

                                                                  自分の中で3人を区別するために、夏目漱石の《吾輩は猫である》の感じで3人に渾名を付けてみた。                                     小屋の食事で単独登山者が6人1つのテーブルに着いた。               富士吉田と東京(フランス人)から来た人以外が私達4人。                                                              フランス人だけど英語が話せ、学生らしき若者が会話を通訳し皆に伝えてくれた中々頼もしい人だ。この若者を『英語』とした。                                                            次に八ヶ岳を含め山に詳しく装備を見ても1ランク上の人と見て『山屋』と付けた。 残りの1人は5時半に小屋の夕食が始まった後に小屋に到着した無謀な人『遅刻』と付けて、自分の心の中で区別した。

こんな事、勝手にやるのも1人で笑えて楽しいものである。そろそろ硫黄岳に着きそうだ。

 

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