新潟県南魚沼市にある「カタクリ群生地」を訪ねてみた。 こちらには標高の低い山全体にカタクリが自生するところが何か所も有る事に驚きました。
7時に厚木から首都圏中央連絡自動車道(圏央道)に入り、途中休憩をとりながら関越自動車道六日町ICを9時半に降りました。 2~3時間で新潟に行けるなんてビックリです。
ICを出て直ぐコンビニでお昼のお弁当を購入し、新潟寄りのカタクリ群生地『六万騎山』(321m)に向かいました。 素晴らしい天気で朝から暑い。 麓の狭い駐車場に運良く車を止められ、10時に登山開始。
早くも車道脇にカタクリの花が確認でき、心ウキウキの感じで入山。 坂をあがると地蔵尊が眼に入り、お参りを済ませた。
六万騎山は途中の登山道でも春の花々を確認できたが、山頂付近の桜とカタクリの群生には驚きました。
群生しているカタクリを見るのは秋田県の西木村以来の事で興奮しました。 新潟県南魚沼市を眼下に大きく広がる田で、冷たい雪解け水に育まれた美味しいお米が出来るのです。
この山は標高が低く、標準で登り30分、周回コースで下りが多少距離が長く35分。 そこを景色を楽しんだり、花の写真を撮影したりで、11時半に下山しました。
カタクリはユリ科に属し、山地の林の中に生える多年草。 早春に高さ約15cmの茎を1本出し、紅紫色(ピンク)の花を斜め下向きに1個つける。 花弁は6個あり、上部は強くそり返る。
花ことば『初恋』。 山に春の訪れを告げる花として親しまれているようです。