梅雨の晴れ間を利用して、三ッ峠山を歩く。 通称、三ッ峠と呼ばれている三ッ峠山でありますが、その名の山はなく開運山(1785m)、御巣鷹山(1775m)、木無山(1732m)の三峰を総称して『三ッ峠山』と呼ばれているようです。 富士山の好展望地として有名であり、山頂付近の岩場はロッククライミングの練習場としても人気の高い山です。 開運山と屏風岩
天下茶屋へ向かう車道を見送って右の林道に入る。 土曜日でもあり駐車場は満杯で、林道脇にも沢山の車が止められていた。 駐車場のそばには綺麗なトイレ やベンチが用意されていた。駐車場の登山口を11時22分に出発。
今日は 1人登山であり気楽なので、遠回りの林道歩きは止め直登の登山道を登った。 この登山道は蛇行する林道を横切り、直に山頂へ向かっているのである。 最初の林道に合流、11時 40分。さらに進み、林道脇にコンクリのベンチがある広場に出た。11時 48分。
上部に来ると、林道歩きとなり三ッ峠山荘と四季楽園への分岐点通過、12時 03分。 分岐を右に登り、三ッ峠山荘や展望台のある方向に進路を取る。 展望台着、 12時 10分。 ベンチがあり、富士山が見えたら最高の休憩場所である。
20分の休憩を取り昼食とした。 残念ながら富士の山頂が少し見えたが、そのうち消えた。 でも富士の反対側にアヤメが沢山咲いており、癒されました。
展望台から 5分の 12時 35分に木無山に到着。
草原の様になっていたが植生保護のため柵が作られ山頂の広場には入れない。 12時 40分に三ッ峠山荘に向かう。
三ッ峠山荘前のテーブルベンチでは団体が昼食を取っており通過、12時 45分。 広い尾根に出る。
そこからは屏風岩を望むことができた。12時 49分。 人がおり、登っているのか判らないが、見ている分はスリルがあって良い。
四季楽園通過、12時 50分。 ここのベンチでも沢山の人が食事をしていた。
三ッ峠の石碑が建つ開運山に 12時 55分登頂。 雲が無ければ背後に富士が聳える。
途中の急斜面には階段が整備されていたが、まだ中途半端で歩き慣れない人には滑り易く恐怖感の湧く登山路であった。 5分休憩し、御巣鷹山に向かう。
途中に御巣鷹山へ 10分の標示板があった が、電波塔や建物が何棟かあり、御巣鷹山山頂の表示がなく 自分でここが山頂だろうと決めて戻った。13時 14分。 開運山通過、13時半。 四季楽園から直に下らず、三ッ峠山荘経由(13時 40分)で登路を下った。 登りは三ッ峠山荘そばの展望台に登山口から 48分で登り、上下ともにほぼノンストップで歩き、登山口に 14時 10分帰着。 三峰を極め、良い山歩きができた。これで富士山が見えたら最高でした。