長い審議でしたねー、ジャパンカップ!地上放送では放送枠内に結果がはいりませんでしたから。
競馬の一大イベントであるジャパンカップ。30回目の記念大会は、最後に大波乱となった。スミヨン騎乗の一番人気・ブエナビスタの圧勝に終わったかに見えたが、長い審議の末、進路妨害があったため降着措置が・・・。2着に入ったのはスミヨンと同じ勝負服の武豊騎乗のローズキングダムが繰り上げで優勝となった。
珍しいですよ!審議や降着、失格はないことでもないけど、異例の長時間に及ぶ審議で、しかも1レースの中で3か所も審議対象となっていた。
確かに、ブエナビスタがローズキングダムの進路を妨害したものの、わざとじゃなさそうに見えたので、これまた厳しい降着措置。3着のビクトワールピサが鼻差だったから、ブエナビスタが交わしていなかったらどうなっていたの?
スミヨン騎手、満員の東京競馬場のスタンドに向かい鞭を投げ入れるなど、喜びを体いっぱいに表現し、観客の声援に応えていたがその後降着地獄が待っていた。しかも、4日間の騎乗停止!短期免許での来日なのに、稼ぎも激減か?
まあ、天皇賞も勝ったし、有馬記念狙えばねー。幻の秋の重賞3冠だったりして、それも悔しいいかー。
(写真:直線ゴール前で競り合うブエナビスタ(左・ピンク帽)と同じ勝負服のローズキングダム(右))