何回か取り上げているものの、マニアックな話題だし、写真はテレビ画像を撮ったものだしー。それでも触れたい、パッキャオの試合。
日曜日、WBOウェルター級タイトルマッチは、アジアの英雄マニー・パッキャオと、メキシコのヂナミータ(ダイナマイト)ファン・マヌエル・マルケスの因縁の一戦(写真上)。
というのも過去二回、引き分けと僅差でパッキャオの判定勝ち。三回目の今回、スッキリと勝負をつけるための再戦であったはずなのに…。
もちろんパッキャオを応援し、KO勝ちを望んていたが、これまた微妙な試合になる。過去二回、僅差とはいえ、パッキャオがダウンを奪っていたこともあり、KOシーンが見れるのではないかと思いきや、マルケスも研究したのでしょう。両者、ダウンもなかった。
結果、またまた微妙な判定は2-0でパッキャオの勝利!(写真下:試合後のパッキャオ)マルケス陣営は納得がいかないのは当然としても、パッキャオ自身もパッキャオを応援する我々も釈然としない。
残虐な感じもするが、ボクシングの不思議なところで、ノックアウトシーンはボクシングという競技にとって重要なんですなー。どうでしょ?ジョー小泉さん。
さて、フィリピンの大統領候補でもあるパッキャオさん。マルケスと再戦?それともメイウェザーと史上最強を決めるリングに上がりますか?