3.11東日本大震災から1年が過ぎた。テレビ番組は、追悼式典の模様を各地から伝える。私も東の方を向いて、午後2時46分に黙とうを捧げた。
岩手、宮城、福島の太平洋沿岸を走る鉄道路線は、津波や原発事故の影響をもろに受け、未だに復旧していない区間もある。風光明媚な路線として鉄道ファンには人気の路線だが、利用客は少なく、三陸鉄道などの三セク鉄路の経営も厳しいところ。
ただ、どこでもそうだけど、沿線住民の大切な足であり、復興のシンボルでもある。テレビでも三陸鉄道の北リアス線は、来月からの運転再会を目指し試運転を開始したとか。
がんばれ、ニッポン!つなげ、鉄路!再開した列車の響きが、被災地各地を勇気づけることを願い、以前この地を旅した時の写真を「フォトアルバム」にアップしたのでご覧あれ!
(写真上:三陸鉄道北リアス線・白井海岸から堀内間の車窓、写真下:大船渡線盛駅構内の様子(いずれも2005年7月撮影))