明日17日、JRグループのダイヤ改正に伴い、寝台特急「日本海」、夜行急行「きたぐに」が、いよいよ本日ラストランを迎える。
「日本海」は、大阪と青森を結ぶ日本海縦貫特急(写真上:2005年7月、青森駅で)。
一時、二往復が運行されたり、函館に乗り入れをしていた。全区間で乗ったことはないが、昼行となる大館・青森間で乗車した。二往復時代は、夏の朝、地元でも明るくなったところを走行する写真が撮れた。
「きたぐに」も、以前は大阪と青森を結ぶ「サブ日本海」的列車として、羽越線を走行していた(写真下:沼垂車両区で出番を待つ583系電車。2003年6月撮影)
当時、唯一食堂車を連結する急行だったが、それが北陸トンネルでの火災の原因ともなる。現在、新潟を終点とする夜行電車だが、西へ向かうときはよく使っていた。
時代の流れとはいえ、長年親しんできた列車が時刻表から消えるのは寂しい。(一部、昨年11月21日、12月18日の記事と重複)新潟駅でも、「きたぐに」のラストランを見ようとファンが集まるだろうが、私は送別会があるから行けないなー。
今回のダイヤ改正で、我が羽越線は、数少ないブルトレの「あけぼの(上野・青森間)」が走る、希少路線となる。庄内や秋北地方では、上京のための大切な足でもあり、何とか踏ん張ってほし列車ですがねー。