先週、教育委員の学校訪問に同行。市内の小中学校を回ってきた。(自分自身は仕事でしょっちゅうお邪魔してるんですがー。写真上:市内K小学校、写真下:T中学校)
学校はいいねー。子どもたちから元気がもらえるし、先生方のやりがいに満ちた仕事ぶりも見れる。なんか心が洗われる場所だが、自分が子どもの頃、保護者だった頃には、なかなか感じることのできなかった感覚を覚える。
学力の向上対策や生徒指導の問題、はたまたモンスターペアレント問題など、学校を取り巻く環境には厳しい目が向けられているが、じっくり学校での様子を見ると小さい問題に思えてくる。
問題は、少子化ですよ。子どもたちの数はどんどん減ってきていて、クラスの減少は教職員の数の減少をもたららし、統合等により学校の数も減少。学習指導だけでなく、学校活動や部活にも影響を及ぼす。つまり、子どもの集団経験や社会性を育むことが更に難しくなってきているんです。
社会全体で子どもを育むことや地域全体で学校を支える取り組みが必要な時なんですね。