行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

佐渡にウィルスを持ち込まないで!佐渡汽船で検温実施

2020年03月22日 | ニュース・うんちく・小ネタ
お彼岸の三連休で、佐渡から娘夫婦と孫が一時帰省。新型コロナウィルスのこともあり、旅行というほどでもないが躊躇しながらも三連休の初日の夜便で帰ってきた。まあ、内孫のお兄ちゃんと同い年の孫娘が、一緒に遊びたがっているから帰省に踏み切ったという。
子どもたちも可哀想なんですよね。買い物にも連れていけないということもあって、保育園以外は家の中に閉じこもりっきり。体力を発散するところもなければ、成長にも影響しそうな困った世の中になってしまった。それでも、家の中だとはいえ、喧嘩しながらも少しは発散できた様子の二人の孫でした。

娘との話題は新型コロナウィルスの話題。
マスクがないから始まって、保育園での過剰な対応など。佐渡でもマスクはなかなか手に入らないし、衛生用品も品薄だとか。保育園では、体温を測っての登園は本土と同じだが、なんでも鼻水を垂らしただけで親が呼ばれたとか。
子どもは熱出したり鼻水垂らしたりは当たり前。他人の子どもを預かる商売といえる保育園などは、敏感になって細心の注意は怠らないようにするのは当然としても、なんだかんだで親が仕事を投げ出して呼び出されるのでは、世の中が回らなくなってしまう。いつまで続くのでしょうか?なかなか出口が見えない状況だ。

佐渡汽船は、乗船前に体温の測定を実施しているとの話題も。これは本土側から佐渡に向かう船に乗船する前にサーモグラフィーによって検温をするというもの。(写真下)
これは佐渡市の要請を受けたという説明であるが、佐渡には絶対にウィルスを持ち込ませないという断固としたした姿勢にも見える。佐渡側からくるときには検温はなかったが、帰るときになって発熱していたらどうしよう?とか気にしていた娘。
まあ、情報によれば、感染者のすべてが発熱しているわけでもないし、完璧かと言えばそうでもなさそうだ。

人の行き来を抑制し、何とか封じ込めるというのも悪いことではないのだろうけど、船には人だけでなくクルマや物資も載せられ手往来するわけだし、乗組員の管理も必要になってきますよね?佐渡汽船の社員が、本土側の人との接触は避けられないし。
上げ足を取るわけでもないが、佐渡は自給自足ができるところなので「鎖国」するという手はどうですかね?(すいません、娘が住んでいながら、勝手なことを言ってごめんなさい。)
まあ、仕事の関係で本土を行き来する佐渡の人や、赴任先として本土から佐渡に仕事で来ている人が往来できないじゃ困るし、佐渡汽船自体も経営が成り立たなくなっては大変。三連休最終日なのに、佐渡汽船の新潟港ターミナルは閑散としていましたが、近いうちに佐渡応援の旅に行きますからね!


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