行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

パニックの中で、首都・東京は平日もひっそりと

2020年03月02日 | ニュース・うんちく・小ネタ


春なのに、何だか閉塞感漂う昨今。
外出は控えるように促され、学校は休校になる、イベントも軒並み中止。マスクや消毒液のほかにも、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの紙製品にも人が群がっている。デマとは認識していても、群集心理はこんなもので、パンデミックより恐ろしいパニックという現象に陥っている。冷静な判断はできなくなり、政府などの公的機関の呼びかけなどではコントロールできなくなる。(写真上:地元の市役所が各種イベントの中止や延期を知らせるチラシ等)

そんな現象が顕著に表れた先週、東京に出張。前にも紹介したとおり、乗客はマスク姿で、しかも人もまばら。一週前の大宮から今回は首都・東京に足を踏み入れたが、より閑散としていた。
帰りは朝8時過ぎ、水道橋からお茶の水乗り換えで東京へ、そして新幹線乗り換えというコース。この時間帯は、普段ならひどい状況ですよ。
全く人がいないというわけではなく、東京駅の乗り換え通路はそこそこだとしても、明らかに普段とはボリュームが違う人の数。

また、新幹線ホームは普段よりより人の数が少ない。もちろん乗車後の上越新幹線の自由席はガラガラ。これなら並ぶ必要などなかった。
この後事態は、首相の「学校休校要請」でより深厚な状況を迎え、「パニック列島まっしぐら」となっていく。
一昨日、新潟県でも新型コロナウィルスの感染者が確認された。さて、次のパニックはどんな減少で現れるのか?
(写真下:総武線・船橋方面電車が入ってきた水道橋駅のホーム、東京駅の新幹線ホーム、上越新幹線の自由席の車内)

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