
もう金曜日。今週はコロナ騒ぎの一週間。どんどん感染拡大し、とうとう地元の町からも陽性の方が確認された。
ほとんど会社にも出ずに、私は家で仕事をこなしたが、週初めの月曜だけは新入社員研修の講師として、一日中フレッシュマンと過ごすことになる。
春の恒例行事。3月末に入社した5人の新卒者を前に、今回も「地図を描いてみよう」と「川のお話し」、そしていちごカンパニーのPRという、これまた同じ内容のもの。(若干変更してバージョンは上げているのですがー)
私の担当するプログラムでは、楽しみながら地域のことや建設業の重要性について考えてもらおうというもの。それでも熱心に課題などに取り組む姿は、やはり新人。真面目なんだよねー。
「地図を描いてみよう」というプログラムでは、出身県の地図を手書きするもの。カンニングはダメ!すると芋虫のような新潟県が出来上がったり、未知の国かと思うような地図が出来上がったり。
それでも、出身県のおすすめスポットや特産品、ローカルなB級グルメの話になると話が盛り上がる。意外と話が弾んで、緊張も解けたんじゃないかなー。
ただ残念なのは、一か月にも及ぶ研修期間内で、例年なら外部にいたしている研修、特に泊まり込みのものが2件ほどあるのに、こちらはコロナの影響でことごとく中止。私が例年担当していた、関東支店をはじめとした支店巡りも今回はなさそうだ。
研修センターでずっと過ごすもの大変。またそれを面倒を見る研修担当者も気を遣わなくてはならない。
今回の新入社員にとっては多難な社会人生活のスタートとなったが、「あの時は」と思い返すときには経験となっていることを祈りたい。