夏といえば海?でも遊びに行ったわけではなく、今回も客人のアテンド。それも梅雨の終わりの時期のことで、ネタとしては少し古いがお許しを。
地元で海というと白い砂浜というのが定番。だが、少し北に行くと岩場の景勝地「笹川流れ」がある。眺めもいいし、水もきれい。その景勝地には遊覧船が出ていて客人を案内するにはもってこいの場所。
ここで遊覧船に乗船するのは何年ぶりのことか?コロナ禍において、佐渡の孫にも会いに行けず、久々の船ということになるが、佐渡のフェリーとは何せ規模が違う。
10数人分の乗船券を買い求め、遊覧船に乗り込むことになるが、少し風もあることから船酔いする人などが出ないことを祈るばかりだ。周遊コース、乗船時間は40分ほどだという。
「おばこ丸」はこの遊覧船が創業以来5代目の船。120名乗り、19トン。桑川港を出ると少しうねりがあるが心地よい揺れ程度。しかしもっと心地よいのは、見所を紹介する軽妙なトークの船内放送だ。
ここには義経の奥州落ちの伝説があり、正に義経が見たような景色であるかのように解説する。ニタリ岩…何に似ているか?は想像にお任せするが、疲労困憊の旅の途中、義経がニタリとしたとか。
ほかにもメガネ岩、恐竜岩、雄獅子岩などの奇岩に松の木、入り江の海水浴場にもなっている砂浜など、意外に海の上からだと見所も多いのに改めて気づく。
見所を過ぎると、いよいよカモメの出番。これ、よくできているなーって思う。カモメのエサである「かっぱえびせん」が船内で販売される。乗船した客を飽きさせず、またカモメも餌がもらえるスポットを心得ている。
どっとカモメが船を取り囲み、ヒッチコックの「鳥」のような世界になるが、デッキ集まった客はおっかなびっくりのところはあるものの、意外にも喜んでいる。
確かに佐渡汽船でも海鳥の餌用にかっぱえびせんが売られているが、義経伝説といい、カモメをも操る技術といい、かなり戦略的に長けているような気がする。お見事!創業昭和27年、笹川流れ観光汽船!
地元で海というと白い砂浜というのが定番。だが、少し北に行くと岩場の景勝地「笹川流れ」がある。眺めもいいし、水もきれい。その景勝地には遊覧船が出ていて客人を案内するにはもってこいの場所。
ここで遊覧船に乗船するのは何年ぶりのことか?コロナ禍において、佐渡の孫にも会いに行けず、久々の船ということになるが、佐渡のフェリーとは何せ規模が違う。
10数人分の乗船券を買い求め、遊覧船に乗り込むことになるが、少し風もあることから船酔いする人などが出ないことを祈るばかりだ。周遊コース、乗船時間は40分ほどだという。
「おばこ丸」はこの遊覧船が創業以来5代目の船。120名乗り、19トン。桑川港を出ると少しうねりがあるが心地よい揺れ程度。しかしもっと心地よいのは、見所を紹介する軽妙なトークの船内放送だ。
ここには義経の奥州落ちの伝説があり、正に義経が見たような景色であるかのように解説する。ニタリ岩…何に似ているか?は想像にお任せするが、疲労困憊の旅の途中、義経がニタリとしたとか。
ほかにもメガネ岩、恐竜岩、雄獅子岩などの奇岩に松の木、入り江の海水浴場にもなっている砂浜など、意外に海の上からだと見所も多いのに改めて気づく。
見所を過ぎると、いよいよカモメの出番。これ、よくできているなーって思う。カモメのエサである「かっぱえびせん」が船内で販売される。乗船した客を飽きさせず、またカモメも餌がもらえるスポットを心得ている。
どっとカモメが船を取り囲み、ヒッチコックの「鳥」のような世界になるが、デッキ集まった客はおっかなびっくりのところはあるものの、意外にも喜んでいる。
確かに佐渡汽船でも海鳥の餌用にかっぱえびせんが売られているが、義経伝説といい、カモメをも操る技術といい、かなり戦略的に長けているような気がする。お見事!創業昭和27年、笹川流れ観光汽船!