

急に孫ネタを立て続けに。
1歳の誕生日のお祝いというと「一升餅」ですかね?どうやら「一生」と「一升」をかけて、「一升食い物に困らない」、「健康で一生過ごせる」などの意味があるようだ。丸い形は「円満に」だとか。
上の写真のとおり、まだ歩くことに躊躇しているところ、手を離せばすぐに転ぶ。そりゃ1歳の子どもに、2キロの重さを背負わせて歩かせるというのも過酷な儀式だ。
でも、歩かなくてもいいし、転んでもOK!厄が落ちるとか、家に長く居る(後を継ぐ)とか、まあポジティブな言い訳もある。
いずれにしても、背負わされる子どもにとっては迷惑な話のように思えるが、儀式は儀式。
儀式だから以前よりあったのだろうけど、自分自身もやったのだろうか?もちろん記憶はないし、記録もない。すでに亡くなっている両親からも聞いたことはない。地方による?どうですかね?
今も昔も子ども誕生がめでたいことに変わりないのだが、現代の子育て世代はこうした祝いの行事には敏感なようで、それに呼応したように一升餅のネット販売も盛況だとか。カラフルで、絵が描かれたりデザインが施されたりしてるものなるようだし、この儀式用に餅を入れる専用リュックまで販売されている。
まあ、インスタ映えっていうのもありますかね。
現代の子どもは、一升餅を背負った記憶はなくとも、しっかり記録は残ることになるんだな。


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