

またまた雪の話題で恐縮です。ご縁あってお世話になっているいちご工場は、中山間地のスキー場の近くにあることもあって、積雪は平場とは比べモノにはならないほど。1メートルってとこですかね?
その降り積もった雪が屋根の上から落ちてきて、渦高く山のようになっている。それが建物の壁面に襲い掛かり、窓ガラスを割ってしまうという雪害に見舞われた。
今回、屋根の修繕を行い、初めての雪のシーズンを迎えた。これまで雪は落ちないようになっていたが、今回の修繕で裏庭に落ちる形状に変わったことにより、今回の雪害を体験することになる。
落雪自体、怖い話。三階建ての旧小学校校舎の屋根から、大量の雪が落ちてくるのだから、下にいては危険。普段、人が入らない場所だからいいようなものだが、除雪作業をするというのも危険。
結局、なすすべがないというのが現状のところ。これ以上降らないこと、これ以上屋根に積もらないこと、これ以上落下しないことを祈るばかりとなってしまっている。「春よ来い!」ってとこだな。
そんな被害があって、手を出せないもどかしさの中、解決策はというと?ある程度傾斜のある屋根に雪止めをつけるというのも金がかかりそうだし、そうすると未然防止策として下の窓部分の雪囲いが考えられる。
確かに落雪被害は初めての経験として蓄積し、この地には冬囲いをする習慣があったことを思い起こす。原点回帰、温故知新、まさにちょっとしたDIY精神で、冬を乗り切ることが必要なのだ。
これ以上の被害が拡大しないことを祈りながら、次の冬こそ!


※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます