
「コンフィデンスマン JP 英雄編」 田中亮監督 ○東宝
人気ドラマ劇場版の3作目です。
ダー子(長澤まさみ)ボクちゃん(東出昌大)リチャード(小日向文世)のいつものメンバーを中心にかつて悪しき大富豪から美術品を騙し取り貧しいひとびとを救った「ツチノコ」の名をかけ騙し合いが始まります。ターゲットはマフィアが所有している幻のギリシャ彫刻「踊るヴィーナス」、舞台は世界遺産になっているマルタ島バレッタです。
前2作で騙しのテクニックはいろいろ学んでいるので登場人物の誰もがちょっと怪しいのですが今回もそこまでやるかというくらい騙されます。謎解きの作品ですが、ホラー系の演出が皆無でその上暴力も控えめだしハダカのからみも無く、長澤まさみはじめ明るく楽しいキャラクターでコメディとして家族揃って安心して鑑賞できます。
その上エンドロール後のミュージカル「鳥獣戯画」も楽しいです。場内が明るくなるまで決して席を立たないこと。
タバコは、なし。無煙です。タバコ好きの江口洋介が出演するので心配でしたが無煙でした。