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無煙映画を探せ  

映画のタバコシーンをチェック。FCTC(タバコ規制枠組条約)の遵守を求め、映画界のよりよい発展を願うものです。

「ユンヒへ」

2022-01-23 | 2022映画評


「ユンヒへ」 イム デヒョン監督 韓国 ✗✗✗✗

 20年も離れていたかつての恋人たちが1通の手紙がきっかけとなって再会するラブストーリーで、小樽を舞台に描きました。
 韓国でシングルマザーとして娘を育てているユンヒ(キム ヒエ)のもとに日本の小樽に住むジュン(中村優子)から手紙が届きます。先に読んだ高校生の娘セボム(キム ソヘ)は若かった頃の母親の秘密の姿を知ります。セボムはなんとか二人を会わせようとボーイフレンドの協力を得ながら小樽へ母親と向かうのでした。

 高校生の自分と同じように「おばさん」になった母親にも青春時代があり恋もしていた、と同様に誰にもそういう思い出の一つや二つは人生を豊かにしていることでしょう。
 
 タバコが多すぎてテーマの美しさを汚しています。タバコを持つ母親の写真が「かっこいい」って昭和60年代?現在の高校生が喫煙するし主人公二人が喫煙者で、特にジュンは獣医なのに喫煙者って時代遅れも甚だしい。タバコ臭いとワンちゃんに嫌われますよ。母親が高校生の娘からライターを借りるのもタバコを肯定的に描いています。韓国の映画祭で賞をとっているようですが映画祭とタバコって関係があるのでしょうか・・・?


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