昨年から新春初詣は、登山で神社に参拝、と決めている。日本の山には、神社が多い。本宮は麓で、奥宮が山頂だ。筑波山もそうなっている。
昨日は寝坊して、朝8時半ころ自宅を出発。10時半ころ登山口につく。元旦のせいか、参道は賑わっている。ガマの油の口上もやっている。
賑わう参道
ガマの油の口上
まずは女体山へ。2時間ほどで山頂へ。登山口からの標高差は約600m。ここのところ、毎週山に入ってるせいか、脚が軽い。以前はどんどん追い抜かれたものだが、脚力がついてきたせいか、今はあんまり抜かれない。
ひと汗かいて、山頂近くになると、頂きに人が見える。山頂は狭いから、すぐ一杯になる。あふれんばかりだ。山頂の奥宮に参拝してから、御朱印を戴く。この日は、巫女さんならぬ男の人が駐在していて書いてくれた。
山頂はあふれるほどの人だ
こちらが女体山山頂
一旦、御幸が原へ降りて、再び登山。こんどは男体山へ。70mほど登って、登頂。奥宮に参拝した後、また御朱印を戴く。こちらも山頂に駐在している。山頂の気温は下界より5,6度低いせいか、凍結していて、歩きにくい。
男体山山頂
ケーブルで下山して、筑波山温泉で一息。青木屋という旅館で、風呂が6階にある。その浴槽に日光が射して、入浴してて気持ちがいい。
この山の神様は、イザナギとイザナミという、国生みの神様だ。日本神話では、おおもとに近い神様だ。今年1年の仕事の充実、資格の取得、登山の安全、そして自分と家族の健康を祈願する。ちょっと願い事が多いかもしれない、神様もオーバーワークになるかもしれないな。ワークライフバランスを考えてやって頂戴な。それにしても、男と女ペアの御朱印もちょっと珍しいかも。
今日は、トレッキングマスターと、神社検定、温泉ソムリエの混ざった話でした。