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日本100名城公式ガイドブック―日本の文化遺産「城」を見に行こう (歴史群像シリーズ) |
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学習研究社 |
先日の九州紀行の続き。熊本は熊本城に登る。写真のように威風堂々たるお城だ。日本三大名城の一つと言うだけあって、さすがだ。これで姫路城、名古屋城と併せて三大名城に登ったが、いずれも素晴らしい。堂々として気品がある。
熊本城天守閣
登城する際に気が付いたことがある。私は二十年余り前に一度この城に来たことがあるが、その時と順路が違う。新しい建物ができている。闇り通路や本丸御殿などはなかったような気がする。熊本市はお金があるなあ。
本丸御殿
天守閣に登ると、途中に寄付をした人の名札が、ズラリと掲載されている。そして帰る途中の事務所で、一口城主の案内パンフレットがある。係員に声をかけて封筒を戴く。一口1万円だそうだ。
夕方の熊本城
自宅に帰って、内容をよく読む。1万円で城主になれる。そして天守閣の掲示板に掲示される。ほかにもいろいろ特典があるようだが、熊本に行かないとメリットはあんまりない。寄付の日付も自分で設定できる。還暦の記念にしようかな。
パンフレットの一部
日本城郭検定公式問題集でも、熊本城の問題がある。3級では、熊本城の石垣の名称(正解は、扇の勾配)、第三の天守と言われる三重五層の櫓の問題(正解は、宇土櫓)が出ている。しかし、一口城主になっても、次回一体いつ行けるんだろうか。