資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

組織開発の事例

2018年11月15日 | 中小企業診断士資格とその活用

  診断士会員の雑誌「TOKYOSMECA」が毎月送られて来る。最近は冒頭、数ページの特集が組まれる。この特集、各研究会に順番に回ってくる。先月はスポーツビジネスで、プロ野球人気の分析だった。私の所属する人財開発研究会も、昨年企業研修を私が投稿した。今月号は、組織開発研究会の小論文だ。

 組織開発って? 結構難しい。小論文では人材開発と比較して説明している。「社員一人一人が成果を上げるためには、知識スキルを上げる必要があるが、それだけでは不十分。なぜなら、主体性が低ければ、行動や成果に結びつかない。そこで社員全体に主体性を発揮しやすくして、行動し成果が出せる組織つくりをする。これを組織開発という。」~小論文から一部引用

 そして、この組織を成功に導くようにモデルが提唱されている。ある大学の先生の提唱モデルだが、社員間で前向きな意見が出る→すると思考の質が高まる→すると行動の質が高まる→すると最後に結果の質が高まり、社員間の信頼関係が深まり、さらに関係の質が高まる・・ 初めて聞くとわかりずらいが、何度か学習すると腑に落ちてくる。

 診断士の論文にはある特徴がある。理論だけではだめなのである。実際に中小企業さんをコンサルしてみて、結果どうだったかという実例がついていないと通りにくい。私の昨年の論文もそうだし、今回の組織開発も活用例が書かれている。創業20年のある中小企業さんに、8カ月間、企業のコアバリューを策定する際に組織開発を行った実例が書かれている。組織開発は、海外から入ってきたせいか、カタカナ用語が多い。これ以上説明が難しいので、このへんで。

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東京商工会議所に入会

2018年11月14日 | 執筆・講演・診断
そうだったのか、こんなに面白い資格
クリエーター情報なし
ギャラクシーブックス

 東京商工会議所に入会した。私が上記の資格書籍を執筆する際、東商の検定の名称を使用したのだが、この際に東商の許可を戴いた。これがきかっけで、検定事業部の方とお付き合いができた。来年には中小企業診断士の研究会に来てもらって、プレゼンをして貰うこともお願いしている。  

 そして、これからのことを考えて、入会した。これにより、いろいろな商工会議所のサービスが受けられるようになる。ただし、私は埼玉県在住のため少し制約がかかるようだ。

 一方、会費は年8千円。まあまあかな。会員証が届いた。これも一応資格だけど、資格数にはカウントしない。お金を払うだけで会員になれるからね。

 

 それに、なんというか会社の看板のそばに貼付するステッカーも頂く。普通の会社事務所や商店などに貼るやつだが、ウチは、マンションの一部屋を事務所にしているから、どこに貼るか、貼る場所がないな。そいうえば、食品衛生責任者の資格を取ったときにも、責任者の看板、貰ったたが、これも貼る場所がなかった。

 

 

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対中ODAが終了する

2018年11月13日 | ビジネス・経済
D02 地球の歩き方 上海 杭州 蘇州 2018~2019
クリエーター情報なし
ダイヤモンド・ビッグ社

 最近、安倍総理が訪中した際、日本の中国に対するODAが終了するというニュースが流れた。ODA、懐かしい。私がサラリーマン時代、今からもう10年以上も前だろうか、ODAで、日中ガス技術セミナーという会議というか講習会というか、開催された。私は8日間上海を訪問した。当時から、関係者でまだ中国にODAやってるのか、という声はあったが、その後もまだ続いていたとは。

 当時のブログ記事がある。懐かしく読んだため、以下に引用する。2005年当時のブログ記事を多少編集しています。 

 11月12日(土)~19日(土)中国の上海ヘ出張した。日本ガス協会と中国ガス協会の日中ガス技術セミナー講師として参加したものだ。私は「都市ガスの安定供給」をテーマとして講演を行った。生徒は中国全土から集まってきており、上海、広州、海南、武漢、成都、大連、ウルムチ等からきており、皆熱心で、質問も1時間以上続く状態であった。

 

 

 上海は、摩天楼が延々と連なり、空気が悪く、ガソリン臭い街である。人々は大金持ちも乞食もいる不思議な街である。上海ガニはおいしく、中華料理は見た事もないろいろなものが出てくる。交通マナーは悪く、うっかりすると交通事故に巻きまれる。

 オフに上海の浅草「ユエン」に行った。人で混雑するそ中で見たもの。

その1 内画。蓋の狭くなった瓶の中に、筆で絵を書いたもの、中国ではお土産として売っている。

その2 花文字。自分の氏名を書いて、その中に花鳥のデザインをしてくれるもの。カラフルで美しい。

その3 漢詩。自分の氏名を書くとその文字を先頭にして4行の漢詩その場で書いてくれる。

その4 印鑑。自分の印鑑をその場で彫ってくれる。いずれも漢字の国ならではのことである。また上海雑技団も見たが、中国は13億人と人が多く、熟練するとこんなことが出来るようになる、典型であった。

 

 

 

 

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山検ゴールドはダメだな

2018年11月12日 | 登山&自然系資格とその活用

 昨日は、山の知識検定ゴールドコースを受験した。受験者は数えると24名だ。受験生の顔が皆、山のベテランに見える。自信ないな。

 

 さて、試験時間は90分、試験開始。まずは練習してきたコンパスとロープの結び方。コンパスは使い方と現在地の場所決め、どちらもうまくいかない、失敗。▲4点。それに地図上に尾根線を書き入れる問題、山の写真から地図上のピークを求める問題ともバツ。▲8点。地図上で迷う場所を探す問題は+6点の満点。ロープの結び方、ダブル・フィギュア・エイトというテキストにない問題が出題された。当然バツ、▲3点。

 山岳気象は、23点中18点とまずまずの成績。気象予報士の学習成果だ。500hPaと地上天気図の関連の問題、等圧線を引く問題、衛星赤外画像の問題、北アルプスの気象変化、雲の種類などはほとんど正解だ。登山用具は難しかった。アイゼン、ワカンとスノーシュー、衣類の素材、行動食などは、あんまりできなかった。

 地理系の問題はバッチリだ。穂高の5つの峰の標高順を並べる問題は+5点満点。東北地方の山の位置は、5点中3点。森吉山、恐山、栗駒山が正解。甲斐駒のニックネーム、世界遺産の登録された順番、田中陽希さんの日本二百名山ので挑戦した山の名前、この辺の問題は大丈夫だ。

 帰りに解答を頂く。電車の中で自分の答案をチェックすると100点中、54点。合格ラインは70点で、合格ラインは下がることもあるそうだが、これは厳しいね。試験は逃げない。また来年だな。

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ポイントはコンパスとロープの結び方

2018年11月11日 | 登山&自然系資格とその活用
山の知識検定公認BOOK 安全登山の基礎知識 増補改訂版
クリエーター情報なし
スキージャーナル

 今日はいよいよ山の知識検定の日である。一昨年はブロンズ(銅)コース、昨年はシルバー(銀)コース、そして今年はゴールド(金)コースだ。ゴールドコースになるとテキストはなくなるため、過去問が頼りだ。過去4年分を3回ほど学習した。なかなか難しい。

 得点を大きく左右するのは、ところどころに入っている、実技系の問題だ。コンパスによる地図読みは、5点分。現在地を求め、地図にプロットする問題と、目指す山の方向を求める問題だ。注意点は、北極は磁北極と何度かずれているから、その分差し引いて考える必要がある。何度も練習してもう大丈夫。

 

 もう一つ、ロープの結び方。これが難しい。過去問題では、2014年にダブル・フィシャーマンズ・ノット、2015年と17年にクローブ・ヒッチ、2016年にボーライン(もやい結び)が出題されている。こちら、本試験時には、封筒にロープが入っていて、指定されたて結び方をして、また封筒に入れるというものだ。(左からボーライン、クローブヒッチ、フィッシャーマンズノット、ダブルフィッシャーマンズノット、これ全部正しいかな、分かる方チェックしてくださいな)

    

 ボーラインやクローブヒッチは簡単だが、ダブル・・は難しい。これより少し簡単なフィッシャーマンズ・ノットを覚えると、ダブル・・は覚えやすくなる。そこで2種類の結び方を練習する。土曜の夜にようやく出来るようになった。写真の安全登山の基礎知識では、何と8種類のロープの結び方が載っている。私は合計4種類を覚えて、試験に臨む。過去問踏襲主義というやつだ。

 さらにもう一つ、1回だけ出題されたことがあるが、登山計画書(登山届)を作る問題だ。山岳地図とコースタイム、それに登山計画書の様式が与えられて、あなたがリーダー、登山初心者を一人連れて、八方池山荘を出発し、唐松岳、五竜岳を縦走してアルプス平駅に下山する登山計画書を作成する。

 

 ルート、所要時間、小屋等の行動予定はもちろん、概念図やエスケープ・ルートも。そして装備を書き出す。緊急対策用具は重要だ。レスキューシートやホイッスル、予備電池、ツェルト、細引きなど一度書き出すと忘れない。ただこの問題は過去1回だけの出題である。こちら1問で20点と高い得点だ。しかし出題頻度は低い。

 さて、本日午後が試験だ。午前中、浅草橋の中小企業診断士プロ講師養成講座に出席して、午後から渋谷の試験へ。

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動画講座売上が月間新記録

2018年11月10日 | IT

 私は動画講座の講師をやっている。最初にガス主任技術者。次は、土木、そして安全衛生と徐々に範囲が拡大してきた。ガスや土木は1年のうち時期的に繁閑がある。一方労働衛生の特別教育は繁閑はなく、年間一定の受講がある。

 この10月、11月は、ガスや土木といった免許資格のほうは一段落した。実施試験の答案添削くらいだ。一方、労働衛生の方は、毎月一定の売り上げ、いや、グラフに書くと、毎月少しずつだが上がり勾配を記録している。そして、この10月には、労働衛生+資格試験の動画講座が、過去最高を記録した。10月の受講生は全部で約百名だ。売上高はさすがにここには書けないが、結構な額になっている。

 特に9月から始めた「振動工具特別教育」は、1か月間で二桁の人数になった。受講生の皆さま、感謝です。来年は念願だった土木1級の動画講座もスタートします。(クリックすると動画サンプル画面に飛びます)

 

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甲武信ケ岳その2

2018年11月09日 | 登山&自然系資格とその活用

 甲武信小屋は、夕食のカレーの後、甲武信の自然のビデオ、そしてNHKの日本百名山ビデオを見る。山頂や十文字付近のヒメシャクナゲは、見事だ。シャクナゲは花が大きく、群生しているため、実に素晴らしい。そこでビデオの画面を1枚。

 そしてこの日は、布団一人に1枚が確保できた。男女同じの大部屋だ。いびきの四重奏が聞こえるが、山小屋はだいぶ慣れてきて、寝れるようになってきた。朝は気温0℃、霧雨。雪に変わってもおかしくはない気温だ。5時半に朝食。6時20分に出発。出発前に1枚。この看板、なかなかだね。

 最初は登り、木賊山(とくさやま)標高2,468m、甲武信に比べて、6m低いだけの山だ。ここから見る甲武信ケ岳の写真をよく見るが、この日は、霧雨。展望は全くない、残念。

 この後、徳ちゃん新道を黙々と降りる。急な下りで滑りやすい。何人もが転ぶ。私も2回ほど。4時間半ほどで、西沢渓谷に到着。ここで入浴、昼食し、帰宅。

 今回の山は、clubツーリズムでは中級コース。ツアータイトルは「ゆっくりコース」だったが、初日は、日暮が早いため、ゆっくりではなく、「急ぎコース」になった。小屋の夕食時に、ある方が「これ、ほんとにゆっくりコース?」と不思議そうだったが、その通りの疑問だ。二日目はゆっくりでもよかったが、雨天のため、休憩も十分とらず、ツアー客が急ぎコースになっていた。

 登山の脚力は、私の場合、①登山靴、②ストックの有無、③雨具のなどのグッズの影響、④荷物の重さ、⑤前回の登山からの経過日数(前回から近いと脚に疲れが残る)、そして⑥テーピングの効果。⑦トレーニングによる脚力の増強や減少、これらが関連して、スピードが変わってくる。今回は、テーピングしないで登ったが、ツアーのスピードに遅れず、何とかついていけた。

 また、登りはストックも前半使わなかったが、後半は疲れて使用した。中級クラスになると、まだストック使わないと、ついて行けないな。槍は上の方はストックなど使えない、まだまだトレーニングが必要だ。それにもっと痩せないと。

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甲武信ケ岳その1

2018年11月08日 | 登山&自然系資格とその活用

 そろそろ今年も高山には雪が降ってくる。という訳で高山もおしまいに近くなってきた。月・火は甲州、武州、信州の境界、日本百名山の一つ、甲武信ケ岳に挑戦。

 この山はアプローチが長い。自宅を出て、立川へ、ここでツアーに合流し、小淵沢で下車、小海線に乗り換え、信濃川上駅で下車。ここからタクシーに分乗し、毛木平(もうきだいら)の登山口へ。ここでもう11時半だ。この山は、登山口までのアプローチが長いが、、千曲川の水源までのアプローチも長い。取りつきからは急登になり、尾根に出て、すぐ山頂だ。

 そういえば山の知識検定ゴール後コースの過去問題で、甲武信ケ岳が水源になっている大河川の名前を3つ挙げよという問題があった。答えは、信濃川、富士川、荒川だ。今日はその水源の先までさかのぼる。

 長い長いアプローチを千曲川に沿って歩く。特段難しい箇所はないが、とにかく長い。信濃川水源まで、標高差700m、約3時間半だ。

 そして、いよいよ急登。30分ほどで尾根に出る。ここは甲武信ケ岳と国師ケ岳・金峰山方面の分岐箇所だ。我々は甲武信へ。シャクナゲの木が多くなってくる。6月頃は素晴らしだろうと思いながら歩く。

 最後は岩になって、山頂へ。標高2,475m山頂だ。ここで、16時半。麓は晴れていたが、上はガスって何も見えない。標高の看板も破損している。この日は、夕方暗闇が迫る中、山頂から約100m下って、甲武信小屋へ。16時50分、なんとかヘッドランプを使わないで到着。やれやれだ。明日に続く。

 

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久しぶりに御朱印を貰う

2018年11月07日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 先週の奈良で久しぶりに御朱印を貰って来た。法華堂と戒壇堂である。どちらも天平時代の仏像が収められていて、歴史的価値は十分な仏像である。御朱印の方は、下は法華堂、上は法華堂の観音様だ。

 

 帰りに京都駅で面白いものを見た。京都で面白い御朱印の一覧が展示されている。證安院のものはかわいらしい絵で、人気だそうだ。この人気、女性にだろうが、わかるね。

 

  授法院、こちらは石田三成の家来、島左近が祀られている。結構なデザインだ。船のデザインに見えるが、よく見ると刀のデザインだ。

 

 北野天満宮、菅原道真公を祀った神社で、梅の名所だ。通常の御朱印は、梅紋だそうだが、こちらは刀剣ファン用の限定品だそうだ。

 

 ほかにもいろいろ載っていたが紹介しきれない。京都駅改札を出て、右手の正面出口手前右側にありますよ。

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山の知識検定ゴールドコース学習中

2018年11月06日 | 登山&自然系資格とその活用

 東京・奈良往復の電車の中は、山の知識検定の学習。今週受験するのは、ゴールドコースだ。この検定のクラスは、ブロンズ、シルバー、ゴールドとなっている。私は、一昨年はブロンズ、昨年はシルバーと取ってきた。順番としては、今年はゴールドだ。

 ゴールドになると、テキストはもうない。過去問が4回分ある。これを学習するしかない。1回100問分もある。車中で2回分の学習をした。2017年度分は74点/100点、2018年度分は55点/100点 だった。

 この試験、ゴールドになると、シルバーやブロンズとは内容が違ってくる。山岳気象では、気象通報から等圧線を描く問題が出題される。これは、気象予報士の学習時代の知識があり、得点源になる。

 さらに、コンパスの使い方。コンパスを使って、現在位置をポイントで示す問題だが、コンパスの使い方、忘れてしまった。それに定規のついたコンパスも必要だから、ケータイでアマゾンからコンパスを注文する。フィンランド製だと。

 もうひとつ、ロープの結び方、ロープの結び方は何種類もあるため、この結び方を覚える。これ、結構むすかしいんだよね。企業研修で電気コードの結び方を研修するが、これ、見るよりずっと難しいことを学ぶのである。

 さて、あと2年分、学習して試験の臨む。11月11日(日)渋谷だ。

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秋の奈良を散策

2018年11月05日 | おもしろ資格とその活用

 正倉院展を見た後は、奈良を散策。春の散策の続いての奈良歩きである。まずは、東大寺ミュージアム。ここ春は工事中だった。玄関には大仏の手がある。実物大だそうだ。中にはまず、日光月光仏。これ観たかった仏様だ。月光菩薩は、昭和30年代のテレビ「月光仮面」のモデルだ。(イメージ合わないけどね)

 

 そしてもう一つ、お釈迦様が天上と地下を指している仏像。いい伝えだと、お釈迦様が生まれると、すぐ、歩いて、天上天下・・なんとかと言ったという伝説があり、この像が花祭りには甘茶がかけられるようになったとか。(うる覚えだが)

 大仏殿には行かずに、法華堂へ。不空羂索観音立像(ふくうけんさくかんのんりゅうぞう)は頭に二万数千個の宝石がちりばめられた天平時代の仏像である。前回行った時は、これ知らなくて素通りしてしまった仏様だ。

 

 法華堂から二月堂へ。ここはお水取りをする建物だ。お水取り、一度は来てみたいねえ。二月堂から奈良市内を一枚。この後、正倉院へ行き、ホテルへ戻る。寒い中歩いたため、どうも風邪を引いたようだ。翌日は朝、帰路に着く。

 

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2018奈良正倉院展

2018年11月04日 | おもしろ資格とその活用

 先週、国宝検定も終わったんだが、奈良の正倉院展に行った。奈良の正倉院展は毎年開かれていて、もう70回目になる。今年は興福寺中金堂の落慶などもあり、配偶者と思い切って訪問することにした。奈良国立博物館である。待ち時間は20分ほどだが、中は結構混んでる。

 

 一応、全部の展示を見ておグッズの買い物をして所要1時間半。正倉院の宝物は、聖武天皇が亡くなり、光明皇后が四十九日の法要の時に使った約宝物650点を大仏にささげたのが始まりとされている。

 東京開催もあったが、原則は奈良で、秋の宝物点検の時、開催される。この展示会は私は初めてだが、天平時代の宝物は、みなカラフルだ。鏡にしても、女性のスカートにしても、鼓にしても、カラフルだ。女性用のスカートは、高松塚古墳の壁画に書かれていた奴だ。(写真は、博物館内では撮れないから、読売新聞の特別版から)

 

 

 

 これらの宝物は、国宝じゃないそうだ。ネットによると、天皇家の所有物は宮内庁の管轄で、国宝じゃないそうだ。国宝は文化庁の管轄。唯一例外は、正倉院の建物、これは世界遺産指定の時に国宝になったそうだ。そうか、正倉院の宝物は、国宝検定対象外か。

 

 

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「西日本大震災」起きる前から名前がついている

2018年11月03日 | 土木施工管理技士資格とその活用
地学ノススメ 「日本列島のいま」を知るために (ブルーバックス)
クリエーター情報なし
講談社

 ガスエネルギー新聞に記者さんが感想を書いていた本だ。ガスエネルギー新聞社と言えば、先月の米国出張で記者さんの何人かと知り合いになった。その記者さんが書いていた本だという訳でもないがアマゾンで買って読んでみた。本格的な地学の本だ。なかなか面白い。

 一つは、昔は地球上の大陸は1つであったが、幾つかに分かれて動いており、割れていること。そしてこの割れ目が地球上で実際に見れる場所がある。アイスランドだ。実は、私、この1月に地球の割れ目を実際に見た。「ギャウ」という場所だ。写真も載せる。道路の両側が、何センチか忘れたが、年々広がっている。

 もう一つは、太平洋側の「三連動地震」。有史上もすでに3回発生している。前回は終戦後1946年で、東南海と南海地震が2年の時間差で発生した。その前の回は幕末の安政地震。1日半の時間差で起きた。三回前は、江戸時代中期、宝永年間、3つの場所が数十秒の時間差で起きた。周期から言うと、次は2030-2040年頃だ。そして、今度起きる地震は起きる前から、すでに名前がついている。「西日本大震災」という。いやあ・・

 これ読んでると、どうも確実に起きそうだ。その損失額はGDPで最大2200兆円。日本の一般会計予算の2倍だ。関東に迫っているという首都直下も123兆円の損失だ。どうも生きているうちに一度は直下型あいそうだな。

 防災士の資格を取るときに高名な先生から地震対策を学んだが、地震対策は、「建物の耐震化」が決め手だ。そして家具などの耐震補強。ウチは55耐震変更後のマンションだし、危険な家具は、粗大ゴミで処分してしまった。簡易トイレもかなりあるし、残りは3日分の食料か、これは何とかなるな。念のため、もう一度ウチの地震対策、確認しよう。

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下町ロケットヤタガラス

2018年11月02日 | 中小企業診断士資格とその活用
下町ロケット ヤタガラス
クリエーター情報なし
小学館

 最新刊の「下町ロケットヤタガラス」を、配偶者から借りたて読んだ。面白かった。本の題名はヤタガラスだが、内容は人工衛星ヤタガラスを使った農業用トラクターの自動運転、トランスミッションの開発物語で、ライバルメーカーとの対決だ。ストーリーは書かないが、ここでは最後の感動話だけを書く。

 先行しているライバルメーカーギアゴースト社製のトタクターが、トランスミッションの不具合によって、動かなくなってしまう。全国の農家のトラクターだ。影響は大きい。佃製作所製のトランスミッションに取り換えればいいのだが、佃製作所はこのトランスミッションの特許権を持っている。以前、裏切りにあったギアゴーストには、当然特許の使用は認めない。佃の納品先の帝国重工も同じだ。

 ところが、佃の実験農場の帰りに、ギアゴースト製のトランスミッションが動かない現場に出くわす。これを見て、佃社長は、ギアゴースト社に特許権の供与を認める決心をする。裏切りにあい、そしてライバルメーカーの製品にだ。しかし、さらに困っているのは全国の農家である。これは放っては置けない、というものだ。社員はあきれ、帝国重工もびっくりする。という結末だ。

 このストーリー、企業倫理として研修のテーマになりそうだ。次に企業倫理で研修の機会があれば、これやってみよう。受講生に全員この物語を読んできてもらって、佃の判断をディスカッションするというものだ。実は以前の研修で、下町ロケットを読んで、社長と営業部長の対立をディスカッションしたことがあり、好評だった。

 中小企業診断士にとって、またやりたいなあ、と感じた本だった。ところでテレビの方は、これからどんなストーリーになるんだろうか。

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文採、これほしいな

2018年11月01日 | ビジネス・経済

 文採というソフトを知った。これは、文章力向上支援サービスと言って、文章の読みやすさを得点化することによって、文章の改善点を分かりやすく、リアルタイムで指摘してくれるそうだ。

 これ、手に入れると、文章チェック時間が減るだろうな。そして見落としもないし。自分の文章力も上がるだろうし、他人の文章のチェックもできる。

 私は文章を書く時間が多い。このブログはほとんど毎日だし、原稿を書いて商売もしている。一冊本を書くにも、こんなチェック機能があればと思ったことがある。

 そして何にもまして、受験生の文章チェックに使える。1級土木などは、自分の経験記述を書くが、このチェックが自動でできれば、採点は一層充実するだろう。

 さて、性能だが、1回に4千字まで、これは十分だ。費用は、導入費用が6万円、年間利用料が1ID5千円だ。クラウドサービスになっている。正直、チト高い。

 発売時期とモノの値段の関係は、中小企業診断士1次試験のマーケティングで学習した。価格には、上澄み吸収価格と市場浸透価格がある。

 上澄み・・は、出始めの頃は、その製品を非常に欲している層や富裕層などに向けて、高価格で販売し、早いうちに儲けてしまおうという戦略だ。

 一方、市場浸透価格は、安く設定し、早く市場シェアを奪ってしまい、奪ったあとは、市場から利益を取ろうというもので、早く市場を奪う戦略だ。

 今回の文採は、どちらかというと、上澄み吸収価格なんだろう。もうちょっと価格が下がってからにするか。

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