日々好日

さて今日のニュースは

人口移動と過疎化

2007-04-01 21:54:10 | Weblog
2006年の各都道府県間の人口移動集計結果が発表されました。
それによると、東京都は43年振り9万人の転入超過が判りました。
43年前と言えば東京オリンピックの前年です。
あの時の様な高度成長期に入ったのでしょうか?
転出の激しい府県は、北海道1万8千人長崎9千6百人青森9千4百と続く。
いずれの府県も働く場所が少ない府県です。仕事を求め都会へ都会へと出てあとは高齢化で過疎化が加速し集落として成り立たない限界集落が増え、田畑や山野が荒廃し
荒廃は災害を呼び益々過疎化が進んでくる。
限界集落は今や限界市町村も出て来そうな感じ。少子化学校の統廃合色んな問題が
あちこちで起きています。流出の激しい府県流入の激しい府県毎年一つずつの町村の消滅、あるいは一つずつの市町村の増加どちらにとっても、大変なことです。
地域格差の解消と過疎化対策を本気になってやってもらはないと、これからの日本
は、にっちもさっちも行かなくなります。
この地域格差が酷くなったのは、前の小泉政権の時の徹底した地方切り捨て、都会
重視の政策のつけが今現れて来ています。
一日も早い是正をお願いしたい。