先日トヨタ、ニッサン、ホンダ等大手自動車産業が続けて赤字転落の発表ををしたばかりと言うのに、
今度は日本の主要産業の一翼を担ぐ家電産業のソニーが大手電機メーカーとして初めて今期赤字
見通しを発表しました。
是によると純損益が、今年3月期連結決算で調子が好かった前期の3694億円の黒字から、
989億円の赤字に転落した。
今年に入って、一気に4700億円に近い減額となります。
来年3月期には更に赤字幅が拡大し最終的純損失は1200億円と予想されると言う。
何処までも底の見えない日本の景気、政府のあれだけの巨額な景気追加対策は
一体どうなって居るのか?全く焼け石に水なのか?それともトンデモ無い所に消えてしまって居るのか?
確かに速効的効き目を期待するのは無理と判って居ても、ドンドン景気が落ち込んで来ると、
グチの一つも言いたくなってきます。
今回の家電産業の赤字転落は、一に米国欧州の経済不況による輸出の激減が挙げられますが、
円高、株安の影響が非常に高い。
また家電製品は、台湾等で作られる超低価格製品に、品質で勝負の日本製品が敗退
して来て居ると言う現実もあります。
品質の殆ど変わらない低価格製品、誰でも安い方を選ぶのは道理です。
また液晶テレビは韓国製品に押され、パソコンも次々と低価格製品が売り出され、撤退して行く
日本の家電産業です。
技術立国で新しい新製品を開発し世界をリードしてきた家電産業も今は見る影も
ありません。
しかし今でも世界の「ソニー」であり「パナソニック」であり「東芝」です。
今日から始まる家電製品のエコポイント制度が果たして家電産業の下支えになり
うるのか?政府の追加経済対策の成否が問われる事になります。
何れにしても、何時までも嵐が吹きすさむ事は絶対ありません。
必ず明るい朝が訪れる事を念じつつ、輝かしい明日を待ちましょう。
今度は日本の主要産業の一翼を担ぐ家電産業のソニーが大手電機メーカーとして初めて今期赤字
見通しを発表しました。
是によると純損益が、今年3月期連結決算で調子が好かった前期の3694億円の黒字から、
989億円の赤字に転落した。
今年に入って、一気に4700億円に近い減額となります。
来年3月期には更に赤字幅が拡大し最終的純損失は1200億円と予想されると言う。
何処までも底の見えない日本の景気、政府のあれだけの巨額な景気追加対策は
一体どうなって居るのか?全く焼け石に水なのか?それともトンデモ無い所に消えてしまって居るのか?
確かに速効的効き目を期待するのは無理と判って居ても、ドンドン景気が落ち込んで来ると、
グチの一つも言いたくなってきます。
今回の家電産業の赤字転落は、一に米国欧州の経済不況による輸出の激減が挙げられますが、
円高、株安の影響が非常に高い。
また家電製品は、台湾等で作られる超低価格製品に、品質で勝負の日本製品が敗退
して来て居ると言う現実もあります。
品質の殆ど変わらない低価格製品、誰でも安い方を選ぶのは道理です。
また液晶テレビは韓国製品に押され、パソコンも次々と低価格製品が売り出され、撤退して行く
日本の家電産業です。
技術立国で新しい新製品を開発し世界をリードしてきた家電産業も今は見る影も
ありません。
しかし今でも世界の「ソニー」であり「パナソニック」であり「東芝」です。
今日から始まる家電製品のエコポイント制度が果たして家電産業の下支えになり
うるのか?政府の追加経済対策の成否が問われる事になります。
何れにしても、何時までも嵐が吹きすさむ事は絶対ありません。
必ず明るい朝が訪れる事を念じつつ、輝かしい明日を待ちましょう。