日々好日

さて今日のニュースは

自民・公明党首臨時国会審議拒否で年内解散要求で一致

2012-10-06 09:41:47 | Weblog
来年度予算や2012年度補正予算追加や2012年度予算執行の債券法未成立
等様々課題が多いなか肝心の国会は一向に始まる気配を見せません。

我々シロウト考えでは、両党の新リーダー決定次第直ちに臨時国会が開催されて
国民の負託に応えて呉れるものと期待していました。

処が解散総選挙の確約が先で、それなくしては党首会談にも応じないと言う自民党
の姿勢。
出来るだけ解散総選挙を先送りしたい輿石幹事長を擁した民主党執行部。

両党ともそれぞれ複雑な党内事情を抱え動くにも動けない状況のようです。

是では国民は堪ったものでない。

先にも述べた様に仕事をしない国会議員は、国民に取っては無用の長物です。

はやくグルグルポンで新しい政治体制を作って貰いたいものです。

もはや民主党は離党者続出で衆院でも絶対過半数を割ったとの報道がなされて居る。

自民党も解散・解散と拘って居ると国民からソッポむかれますよ。

兎に角一日も早く国民のためになる国会を開き、審議を始めて戴きたいものです。

前原経財担当相金融緩和で日銀に圧力?

2012-10-06 08:38:18 | Weblog
何かと孤高主義の日銀と政府の対立は何時の時代も有るものです。

今回経済財政担当相に任命された前原氏は就任早々異例の金融政策決定会合
に政府代表として出席し日銀へ金融緩和強化要請をした。

閣僚が直接金融政策決定会合に出席する事は珍しく通常は副大臣や政務官が
出席しています。

前原大臣は日銀の金融政策にまどろしさを感じたのか、仲々脱却出来ないデフレ
で円売りの為替介入と同じ効果がある外国債券購入など日銀に圧力をかける様
まず働き掛けた模様です。

そして日銀が目標にする消費者物価上昇率1%の早期達成実現のため日銀と政府
が手を結ぶ事を要請した模様。

財政金融が一体となって経済活性化に取り組む事を強く主張したとの事。

此の会合には政府代表は、議案の提出や見解の表明は出来るが議決権は持たない。

是に対する日銀の考え方は日銀による外債購入は法律上認められてない。

依然として80円台の高い円高傾向は一向に改まらないので円安誘導の選択肢と
理解するが外債購入には慎重姿勢を示しました。

円高政策として市場介入は許される範囲ですが、是以上外債購入緩和となると少し
問題があるのではないか?

何処からか恐らく外国からの要請があったのではと勘ぐりたくなって来ます。

前原氏は為替介入目的でなく資金供給の一環としてなら可能とこじつけの理由を
上げて居ますが、日銀は潤沢な資金供給を行って居るので円資金の供給で何等の
問題はないとつつ放して居ます。

日銀は包括緩和導入で資産買い入れ基金規模は35兆円から80兆円に拡大して
います。

勿論これには外債購入等の計画等はないはずです。

日銀総裁は充分に緩和的金融環境は実現して居るので後は魅力ある投資機会を
作るよう政府の思い切った規制緩和が不可欠と切り返しました。

なお金融政策決定会合では、今後も事実上のゼロ金利政策の維持を全会一致で
決定しました。

国債等資産買い入れ基金増額等追加金融緩和は見送りました。